2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームス日本代表選手記者会見がスポル品川大井町で開催。

日本代表選手の村上舜、大原洋人、川合美乃里と波乗りピカチュウ

2018年9月15日(土)から22日(土)までの8日間にわたり、愛知県田原市赤羽根町大石海岸(通称:ロングビーチ)において開催される「2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームス」の大会概要及び日本代表選手記者会見が、明日8月11日にオープンする「スポル品川大井町citywave東京」で開催された。

 

sporu-736495

ISAのワールドサーフィンゲームスは、ISA加盟国がナショナルチームを派遣して、国の名誉をかけて戦うサーフィンの世界選手権。1964年の第1回大会を皮切りに、世界各地でほぼ1年または2年おきに開催されている。

 

tahara-736090

 

日本での開催は、1990年の第13回大会以来、28年ぶりとなる2回目。2017年5月に、フランス・ビアリッツで開催された同大会には、過去最高の47ヶ国から245名の選手が出場し、日本代表チームは国別総合5位という成績を収めている。

 

 

日本サーフィン連盟副理事長の井本公文氏
日本サーフィン連盟副理事長の井本公文氏

「世界選手権はオリンピックへと繋がる大会で、2019年、2020年の世界選手権の入賞者には道が開け、その前哨戦であり、同じ日本で開催されるイベントということで世界的に注目されている大会です。そのため参加国はベストメンバーで参加してくる可能性が高く、日本チームとしても最強のメンバーを揃えています。」と、日本サーフィン連盟副理事長の井本公文氏がコメント。

 

吉永修強化本部長
吉永修強化本部長

 

日本代表選手
男子:五十嵐カノア、大原洋人、村上舜
女子:大村奈央、川合美乃里、黒川日菜子

 

「日本選抜メンバーの選考に関しては、2枠はWSLのワールドランクから。残りの一枠を強化本部の推薦枠という形で選出。コーチであるウェイド・シャープ及び、強化本部が3月の強化合宿と一宮オープンの結果を踏まえて選考させていただきました。」と、日本代表選手及び選考法に関して、日本サーフィン連盟の強化本部長の吉永修氏が発表した。

 

 

大原洋人
大原洋人
村上舜
村上舜
川合美乃里
川合美乃里

本日の会見には、日本代表選手の中から、大原洋人、村上舜 、川合美乃里の3名が参加。「メダルを目指して頑張りたい」と熱いコメントを残してくれた。また、会見後には明日8月11日にオープンする「スポル品川大井町」の目玉である「citywave東京」のウェイブプールでサーフィンのデモンストレーションが行われ、迫力ある演技に歓声が上がっていた。

sporu-736184

 

■2018 ISA World Surfing Games 大会概要

名称 2018 URBAN RESEARCH ISA World Surfing Games
主催 International Surfing Association
期間 2018年9月15日(土)~9月22日(土)
開催地 愛知県 田原市

会場 赤羽根町 大石海岸 ロングビーチ
出場国 50ヵ国(予定)

 

■日本代表 スケジュール(予定)※変更の可能性あります。
9月15日(土) パレード・開会式(開会式後、試合の可能性あり)
9月16日(日) ~21日(金)男子競技大会&21日(金)メダルセレモニー※変更の可能性あります。
9月16日(日) ~22日(土)女子競技大会&22日(土)メダルセレモニー※変更の可能性あります。
9月23日(日)選手解散
※スケジュールは変更になる場合があります。

■関連ウェブサイト
◇日本代表サイト http://www.nsa-surf.org/match/2018-isa-world-surfing-games/

◇ISA大会ページ https://www.isasurf.org/events/world-surfing-games/