写真、取材:山本貞彦 JPSAジャパンプロサーフィンツアー2018ショートボード第2戦「伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainment」が本日より伊豆白浜で開催。
会場の波はヒザモモ、セットでコシ。水は非常に冷たく、選手は「マジか!?」と驚きの声。10時の上げには潮止まりでセット間長く、辛抱する時間帯も。午後はサイズダウンで、パワーのない波をどう料理するか。ポジショニングが勝負を分けた。
今大会から女子プロに特別賞ができた。株式会社ピーエムオフィスエー様からセミファイナル以降でハイエストスコアを出した選手に「プラム諏訪姫賞」として、10万円を贈呈することに!
今年も下田温泉株式会社様から温泉のサービスも。小林桂も試合後にこのお湯であったまる。
今年から就任した選手会長の田中英義、庵原美穂が選手会で挨拶。
ショートボード・ロングボード開幕戦
エントリー受付条件違反者についてショートボード・ロングボード開幕戦において、エントリー受付条件に違反した選手について以下の通り理事会にて決定いたしました。
・当該選手の順位を削除のうえ、当該順位は該当者なしとすること
・当該順位の賞金は、該当者なしとなるため、当該大会にエントリーした公認プロ全員に均等に配分すること
大野仙雅
伊豆の大会では必ずエントリー。やる気満々。サーフィンのキレは変わらず。スゴイね。
都筑有夢路
パワーのない波が苦手だったが、今大会ではそれを克服。レールワークが格段に良くなった。
松田詩野
海外遠征から帰国したばかりで時差ボケもありながら、自らの作戦で右にポジショニング。しかし、10分経って乗れないのを見て、河村海沙コーチが左へ移動の指示。乗れば、間違い無いけど危なかった。上がって来て、お説教(笑)。
田中大貴
海外の経験もあってか、どんなコンディションでも自分のサーフィンが出せるのが強み。
村上舜
波がイマイチながらも、板の切り返しでスプレーをあげる。これもスキルのなせる技。
上山キアヌ久里朱
波がプアーでも計算できるようになった。これが勝ち上がる秘訣。
北沢麗奈
今回から特別賞を作った「プラム諏訪姫」からスポンサーを受けているのが北沢麗奈。試合では積極的に攻めた。
平原颯馬
サーフィンがスムースで伸びやかになった。自分の今、できることを100%遂行。
ラウンド3を1位で勝ち上がった鈴木 仁
ジンの姉、鈴木姫七もラウンド3進出。
今回MCも務めるハワイ在住の田嶋鉄兵。今年QS6000のジャパントライアルで優勝した。今回はラウンド1から出場するも小波に苦戦し惜しくも敗退。
昨年はISAジュニア日本代表として活躍した三輪 紘也。得意のエアリバースで攻めたがラウンド3で敗退。
怪我で大会から離れていた須田那月。今年のバリから大会復帰し、今回の伊豆も好調な滑り出しを見せる。
バックハンドで大きなスプレーをあげて1位でラウンド3へ勝ち上がった野呂玲花。
千葉のジュニアマスターズで優勝した森友二だったが、ラウンド2で惜しくも敗退。
今回、LAシードで小学5年生、10歳の山本来夢がJPSAに初参戦。惜しくも敗れたが堂々としたサーフィンでトッププロと戦った。
今日は女子R-2までで終了。明日の集合は7:00AM。
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JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/