怪我のため欠場が続いていたケリー・スレーターが「コロナ・オープンJベイ」に出場が決定。

ケリー・スレーターがJベイに出場

昨年の「コロナ・オープンJベイ」でのフリー・サーフ中に足を骨折したケリー・スレーターは、ラウンド3を戦うことなくイベントから撤退しなければならなかった。それから1年が経ち、ケリー・スレーターがJベイでツアー復帰を発表した。

 

彼の怪我の度合いは当初不明であったが、CTステージに復帰するために一年の時間を費やした。10日ほど前に、自身のSNSで再び右足の靭帯を痛め、Jベイ欠場の恐れがあるとコメントしていたスレーター。しかし、WSLオフィシャルでは一転、出場することが発表となった。 

 

「時には悪いことが良いことになる場合がある。自分はこの時間を最大限に活用した。」11xワールド・チャンピオンは昨年、いくつかの名場面を作ったが、完全にCTにコミットすることはできなかった。「この怪我を自分の心身をオーバーホールしてリセットする機会として使ってきた感じだった。」と、スレーターはコメント。

 

今回のイベントでは、7月2日にキックオフするならばスレーターは現在の世界3位のイタロ・フェレイラとカノア五十嵐とラウンド1で対戦することとなる。

 

またジョン・ジョン・フローレンスとカイオ・イベリが怪我のためにコロナ・オープンJ-ベイからの欠場が公式に決定。ブラジリアン・サーファーのミゲル・プポとウィゴリー・ダンタスがリプレイスで出場する。ワイルドカードで出場し続け、数々のイベントで結果を残し、現在CTランク7位のマイキー・ライトは、再びワイルドカード・スポットで出場予定。

 

コロナ・オープンJベイの男子は、現地時間7月2日から13日まで、WSLとFacebookで毎日ライブストリーミング。初めてJベイで行われる女子は、 現地時間7月6日〜16日に予定されている。

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2747/corona-open-j-bay