11回の世界チャンピオンであるケリー・スレーターは、再び怪我を負ったことを自身のインスタグラムにレントゲン写真とともに投稿。7月2日〜13日に開催される次回のWSLチャンピオンシップツアー「コロナ・オープン・Jベイ」への出場が危ぶまれている。
ケリー・スレーターは再び怪我を負った。今回は、足の裏にある親指からの靭帯が過度に伸び、損傷するターフ・トウという怪我。「先週、昨年負傷した同じ右足の靭帯を伸ばしてしまった(#TurfToe)。2003年以来、足の怪我は5回目。重大な負傷ではないが、Jベイは怪しくなってきた。」と、コメント。
最年少と最年長の両方での世界タイトル記録を持つスレーターは、昨年のJベイで足に深刻な怪我を負い、昨年、Jベイを含む5つのイベントを欠場。そのリハビリのために2018年のシーズンは欠場が続いている。
今シーズンは怪我人のための故障者ワイルドカードでCTに出場。しかし、USAチームのコーチを務めた「Founding ‘Cup of Surfing」のスペシャルイベントを除いて、ここまでの5つのイベント全てを欠場している。 サーフランチでのサーフィンや、巨大なクラウドブレイクにチャージする姿を見ると、今回のケリーの大好きなJベイで復帰するのではと期待するファンも多いはずだが、どうなることか。
コロナ・オープンJベイの男子は、現地時間7月2日から13日まで、WSLとFacebookで毎日ライブストリーミング。初めてJベイで行われる女子は、 現地時間7月6日〜16日に予定されている。
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2747/corona-open-j-bay