ERIC ARAKAWAが8年の歳月を投じ開発してきたストリンガーを持たない次世代フォーム「XOコア」完成

これまでも革新的なサーフボード作りに取り組んできたERIC ARAKAWA

XO

 

 

伝説のサーファー、故アンディ・アイアンズを始め、世界中のエリートサーファー達から絶大な信頼を寄せられるシェイパーのエリック・アラカワ。そんな彼が8年の歳月を投じ開発してきたストリンガーを持たないフォーム「反発力までデザインされた次世代フォームXOコア」がついに発表されて話題になっている。

 

 

 

一般的なサーフボードのフォーム内にはご存知の通り、「ストリンガー」という垂直構造物が設置されており、ボードが厚いセンター部分はフレックスが少なく、薄いノーズやテール部分はフレックスが大きくなる。

 

一方で、「次世代フォームXOコア」は、ノーズからテールまでの反発力を最適化するため、センターコアを含む5つのピースでフレックスの強弱をコントロール。それらを圧着し、幾何学的なスプリングを埋めこんだストリンガーを持たないフォームを完成させた。

 

またPUEPSと比べ密度が高く、水分を含まないXTRフォームをEPOXY樹脂でラミネートしているため、非常に高い強度を持ったボードに仕上がっている。

 

これは規格化して大量生産するために開発されたフォームではなく、長さ、幅、厚さやロッカーが異なるカスタム・オーダーに対応できるよう、ひとつずつ手作りされるというモノ。テストライド用ボードも用意されているようなので、興味のある人は問い合わせてみよう。

 

The XO Series

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