平成30年4月1日(日)、四国・海部に拠点を置き“SMACサーフボード”などを有するサーフボードファクトリー、大阪にもウエットスーツファクトリーを持つ「SOUTH BORDER(サウスボーダー)」社の35周年祝賀会が開催。多くの関係者がお祝いに駆けつけた。
植田昌宏氏の挨拶が始まると、大きな拍手と歓声が響き渡り 関西空港の玄関口である「スターゲイトホテル関西エアポート」最大の宴会会場でパーティがスタート。
サウスボーダーの代表を務めるのは、日本のサーフィン業界の草分け的な存在であると共に現役ビックウェイバーである誇りを持ち続ける植田昌宏氏。
会場には、植田氏の古くからの仲間、師弟、沢山のサーフィン業界関係者が来場。国内外より250名の方が出席し、沢山の笑顔と大きな笑い声が会場を包み込んでいった。
初めの乾杯から主賓の挨拶では多くの出席者もステージに上がり。まるでトークショーさながら、当時にタイムスリップしたかのような会話にあふれ、楽しい時間が流れていった。
また、ウクレレの演奏を聴きながら会食が進み、世界各国から届いたビデオレターを上映。懐かしい顔が流れると、懐かしさから歓声が沸き起こった。 これもサーフィンを通じて植田スピリッツに触れリスペクトされている表れ、リアル・レジェンド・サーファーである証なのだ。35周年、おめでとうございます。
サウスボーダー代表 植田昌宏氏について
35年前、植田昌宏氏が当時ギャラップの山本氏からサーフボードを5本、ウエットスーツを3着、サーフトランクス20枚を借り、家賃25,000円のガレージからスタートしたサーフショップである。 今では、植田氏のサーフスピリッツに共感した多くの仲間が集まり、四国(徳島県宍喰)でサーフボードファクトリーを持ち、大阪でウエットスーツファクトリーを持つ会社となる。
四国海部のヘビーローカルであるとともに、クラシカルポイントに大きな波が立つときは必ずそこにいる。 また若いサーファー育成に力を入れており、特にジュニアのコンペティターはプロ/アマを合わせ日本各地に数十名を抱える。
これまで林健太、間屋口香、畑雄二、そして川合美乃里らのJPSAグランドチャンピオンを誕生させており、近年では世界選手権の日本代表に毎年複数人が選出されている このようなジュニア世代~多くのプロ選手が所属するサーフボードファクトリーは国内では珍しく、毎年多くの若者がその門を叩いている
SOUTH BORDER http://www.southborder.jp/