WSLチャンピオンシップ・ツアー(CT)第4戦「Oi Rio Pro」が開幕。厳しいコンディションで女子R1が終了

記者会見に登場したメディーナ、タティアナ、タイラー、ジュリアン、デスーザ、リマ、フェレイラ。Credit: © WSL / Poullenot

サクアレマ、リオデジャネイロ/ブラジル(2018年5月11日金曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第4戦「Oi Rio Pro」が女子のラウンド1から3~5フィートのイタウナ・ビーチでスタート。本日は男子はオフ。

ステファニー・ギルモア Credit: © WSL / Poullenot
ステファニー・ギルモア Credit: © WSL / Poullenot

 

厳しいコンディションでスタートしたものの3ヒートが終了した時点で中断。その7時間後に試合は再開されてラウンド1を完了した。

 

 

試合は順当にトップランクの選手が順当に勝ち上がり、カレントリーダーのステファニー・ギルモア(AUS)をはじめ、ランキング2位のレイキー・ピーターソン(USA)、3位のカリッサ・ムーア(HAW)、4位のタティアナ・ウエストン-ウェッブ(BRA)などがラウンド3へとダイレクトに勝ち上がった。

 

開幕から好調な成績を残している大型ルーキーのキャロライン・マークス(USA)はラウンド2へ回った。

 

カリッサ・ムーア(HAW)Credit: © WSL / Poullenot
カリッサ・ムーア(HAW)Credit: © WSL / Poullenot

 

3度のWSLチャンピオン・カリッサ・ムーア(HAW)は今日のハイエスト2-ウェイブ・トータル13.67をマーク、今日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア7.67も叩き出した。

 

今回ブラジル選手としての初ヒートを戦ったタティアナ・ウエストン-ウェッブ(BRA)Credit: © WSL / Poullenot
今回ブラジル選手としての初ヒートを戦ったタティアナ・ウエストン-ウェッブ(BRA)Credit: © WSL / Poullenot

 

今回のイベントは、カイオ・イベリ(BRA)とケリー・スレーター(USA)が怪我を理由に欠場。イベリは先月マーガレット・リヴァー・プロのトレーニング中に足を骨折。スレーターは昨年のJベイでの骨折のリハビリを理由に今回も出場しない。サーフランチでのスレーターのライディングを見た人は、納得いかないファンもいるだろうが、ブラジリアンのミゲル・プポとウィゴリー・ダンタスはがリプレイスで出場。

 

またオーストラリアのジョエル・パーキンソンは、個人的な理由でイベントを欠場。現在クオリファイング・シリーズ(QS)第2位位にランクされるマイキー・ライト(AUS)がパーコのリプレイスとなる。イベント・ワイルドカードは、QSランキングのリーダーであるアレホ・ムニーツ(BRA)。

 

この辺りの選手が 千葉で行われるQS6000にエントリーしているが出場するか微妙な感じだ。

 

女子では、開幕前の怪我が長引くコートニー・コンローグ(USA)が欠場。フランスのポーリン・アドゥがリプレイス。ワイルドカードはトライアル勝者のタウズ・アルメイダ(BRA)が出場している。

 

 

 

Oiリオ・ウイメンズ・プロ・ラウンド1結果:
ヒート1:サリー・フィッツギボンズ(AUS)10.00、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)9.23、ココ・ホー(HAW)8.10
ヒート2:タイラー・ライト(AUS)7.53、ブロンテ・マコーレー(AUS)3.67、キャロライン・マークス(USA)1.80

ヒート3:ステファニー・ギルモア(AUS)8.60、マリア・マニュエル(HAW)8.40、タウズ・アルメイダ(BRA)6.17

ヒート4:レイキー・ピーターソン(USA)11.60、セージ・エリクソン(USA)6.17、ポーリン・アドゥ(FRA)5.93
ヒート5:カリッサ・ムーア(HAW)13.67、ペイジ・ハレブ(NZL)11.97、シルヴァナ・リマ(BRA)7.40
ヒート6:
タティアナ・ウエストン-ウェッブ(BRA)13.16、キーリー・アンドリュー(AUS)7.30、ジョアン・ディフェイ(FRA)5.80

 

Oiリオ・ウイメンズ・プロ・ラウンド2組み合わせ:
ヒート1:セージ・エリクソン(USA)対ココ・ホー(HAW)
ヒート2:シルヴァナ・リマ(BRA)対ブロンテ・マコーレー(AUS)
ヒート3:ジョアン・ディフェイ(FRA)タイス・アルメイダ(BRA)
ヒート4:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)対ポーリン・アドゥ(FRA)
ヒート5:キャロライン・マーク(USA)対ペイジ・ハレブ(NZL)
ヒート6:マリア・マニュエル(HAW)対キーリー・アンドリュー(AUS)

 

Oiリオ・メンズ・プロ・ラウンド1の組合せ:
ヒート1:フィリーペ・トリード(BRA)、カノア五十嵐(JPN)、イアン・ゴウベイア(BRA)
ヒート2:ジョーディ・スミス(ZAF)、トーマス・ヘルメス(BRA)、ミゲル・プポ(BRA)
ヒート3:オーウェン・ライト(AUS)、ウェイド・カーマイケル(AUS)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)
ヒート4:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ジョアン・ドゥルー(FRA)、マイキー・ライト(AUS)
ヒート5:ガブリエル・メディーナ(BRA)、ジェシー・メンデス(BRA)、アレホ・ムニーツ(BRA)
ヒート6:ジュリアン・ウィルソン(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)、デイヴッド・シルヴァ(BRA)
ヒート7:イタロ・フェレイラ(BRA)、コナー・オリアリー(AUS)、キアヌ・アシン(HAW)
ヒート8:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、グリフィン・コラピント(USA)、マイケル・フェブラリー(ZAF)
ヒート9:ミシェル・ボレーズ(PYF)、コナー・コフィン(USA)、ヤゴ・ドラ(BRA)
ヒート10:エイドリアン・バカン(AUS)、セバスチャン・ジーツ(HAW)、イズキール・ラウ(HAW)
ヒート11:マット・ウィルキンソン(AUS)、ジェレミー・フローレス(FRA)、ウィリアン・カルドゾ(BRA)
ヒート12:コロへ・アンディーノ(USA)、フレデリコ・モライス(PRT)、マイケル・ロドリゲス(BRA)
詳細ついては、WorldSurfLeague.comをチェック。