今から7年前に全米公開された『ソウル・サーファー 』は、シャーク・アタックで片腕を失った少女の映画だった。13才だったベサニー・ハミルトンは、サーフィン中にサメに襲われて左腕を失った。そんな悲劇から立ち直った彼女のストーリーは、世界中の人々に感動を与えた。
今回紹介するドキュメンタリー映画「Unstoppable(アンストッパブル)」は、そんなべサニーの幼少期のアーカイブ映像から、シャーク・アタックから立ち直り、有名人となった現在に至るまで、1本の腕で50フィートのジョーズをメイクし、二児の母親となったベサニーの全てを描き出す。
「海は自分にとって、情熱であり愛であり、凄く大きな存在。癒しの場であり、自分のあり方を見つめ直す場所でもあるんです。」とべサニー。新しいアドベンチャーを織り交ぜて完成したリアルなべサニーの姿に多くの人が感動するだろう。
制作・監督は、The PursuitやZero to 100、 The WILDといった名作を手がけたサーフ・フィルムメーカーのアーロン・リーバー。「彼女が本当に素晴らしいということを世界に伝えたいのです」とリーバーが言った。
現在、ニューヨークで開催されているトライベッカ映画祭でプレミア公開された本作品は今夏公開予定。日本での公開はまだ発表になっていないが、是非とも大きなスクリーンでべサニーの勇姿を見たいものだ。
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