ロサンゼルス、カリフォルニア/USA(2017年11月17日金曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)はセントラル・カリフォルニアのレモーにある、人工ウェイブプール施設である「WSLサーフ・ランチ」が2018年のWSLチャンピオンシップ・ツアー会場に決定した事を発表した。
「今シーズンを通して、この施設で行われた我々のテスト・イベントとサーファー・トレーニングからのフィードバックの結果に基づき、来年の9月のイベントは、サーファーとファンにとって、かつてない特別なものになる可能性があります。」と、ソフィ・ゴルトシュミット(WSL CEO)は言った。
WSL Surf Ranch Facility will host the world’s best surfers as part of the 2018 World Championship Tour calendar | Learn more 👉 https://t.co/tX6pLmxc86 pic.twitter.com/qVPfkx7qyy
— World Surf League (@wsl) 2017年11月17日
「まだ我々は、このテクノロジーを利用できるというの表面の部分を見ているだけにすぎません。そして、それはサーフィンというスポーツにとって、完全に今までの流れを変えるような画期的なものなのです。」
「WSLとKSWCチームがサーフ・ランチで開発したものは本当に素晴らしい。そして、いまカリフォルニアのセントラル・バレーは、ワールドクラス・ウェイブを誇る」と、キーレン・ペロー(WSLコミッショナー)は言った。「このテクノロジーは、クオリティの高い波を世界中のどんなロケーションにでも届け、そしてコンペティションでの経験を補い、発展させることができるなど、多くの可能性を秘めている。」
2015年12月にオンラインで公開以来、そのテクノロジーは絶え間ない改良と進化を遂げた。今年9月のテストイベントは、コンペティションに関して非常にポジティブな結果を見せた。そして、シーズンを通して、ここでトレーニングするサーファーからの圧倒的な支持とフィードバックが、この施設で2018年にイベントを開催する方向へ導いたのである。
2018年のWSLスケジュールは、来週リリースされる予定である。