JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017 ショートボード第7戦「CHIBA ICHINOMIYA PRO supported by 湾岸画廊」が、明日10月12日(木)から15日(日)まで(※プロトライアル同時開催)千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田下)で開催される。
今シーズン全8戦が予定されているJPSAショートボード・サーキット。既に6戦が終了し、今回の志田と最終戦が行われる仙台の残り2戦。グラチャン争いも大詰めとなってくる。
そんなグランドチャンピオン争いが激しさを増す一方で、今大会には世界を舞台に戦い続ける、CT入りも目前である大原洋人の参戦が決定。大原洋人が登場するラウンド2のヒート5から大注目。
また、ハワイを拠点にする田嶋鉄兵が緊急帰国。 Lシードでラウンド4から出場。「生まれ育った地元での試合なので思いっきり楽しんできます」と、自身のSNSでコメント。約1年半ぶりの試合ということなので、どんなサーフィンを見せてくれるか今から楽しみだ。
さらに稲葉玲王、村上舜といった海外参戦組も勢揃い。カリフォルニアからJPSAスポット参戦の小林正と桂の兄弟もクレジット、日向で行われたU12グロムで優勝した岩見天獅もLAシードでラウンド3から出場で12歳の彼が日本のトップとどんな戦いをするのかも注目。今回のJPSAは、波も有りそうで、かなりハイレベルなサーフィンが披露されることになりそうだ。
加藤嵐、2年連続グランドチャンピオンなるか。
気になるグランドチャンピオン争い。現時点で男子ランキングをリードするのは、前回の茨城で田原に続く今シーズン2勝目を上げ、再びトップに返り咲いた、昨年のグランドチャンピオンである加藤嵐。
2位の2014年グラチャンである辻裕次郎に883ポイント差でトップを独走する。3位に3度目のグラチャン大野修聖、4位に種子島で準優勝した渡辺寛。5位の2010年グラチャン大澤伸幸が加藤嵐を追いかける。
ランキングトップの西元梨乃ジュリが独走態勢
そして、女子は、ランキングトップの西元梨乃ジュリが、前回の茨城で今季初優勝を果たして、2位以下との差を1740ポイントまで広げて独走態勢に入った。2位に脇田紗良、3位には3度のグラチャン庵原美穂、4位は宮坂莉乙子、5位に野中美波と続く。
今シーズンも終盤に入り、新島で2位、種子島で2位、茨城で優勝と圧倒的な強さを見せる西元ジュリ。もし今回も優勝すると合計で12820ポイント。2位の脇田は今回JPSAを欠場しスケジュールの重なっている伊勢ジュニアに出場予定で、最終戦を前にグラチャンが確定する可能性も出てきた。
ツアー終盤戦の千葉、仙台は益々ヒートアップしてきそうなJPSA。加藤嵐は、今年再び2連続で王冠を手にすることができるのか。西元ジュリは初のグランドチャンピオンを獲得するのか。
また今大会では、選手会の要望により、大会会場にて薬物検査を実施することが決定。検査の該当選手は、TOPシード及び2ndシード選手(男子32名/女子16名)。 検査実施日は、10/13(金)AM9:00 該当選手はビーチマーシャルに集合。
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