写真、リポート:山本貞彦 「2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship」大会第一日。会場は晴れから曇り。波はコシハラのサイズ。7時スタートで、U-18、U-16のR-1 H-1からH-30までをダブルバンクで消化。ホームの日本も全員がラウンドアップと幸先の良いスタート。
Competition Day 1 – 2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
多くのメディアが選手を追いかける。日本人選手が勝ち上がると大きな拍手。ここ宮崎でも一般の方の応援が増えた。今までにない光景だ。これもオリンピック効果なのか。
このISAの大会は国同士の戦い。一方、WSLはパーソナルな戦い。やはり、ISAの方がオリンピックに近いのか。現場での各国の応援合戦を見ると否が応でも「日本」を意識する。
U-16ボーイズ
上山キアヌ久里朱
日本一番手。そのままの勢いで先攻ダッシュ。自分のリズムのまま勝ち上がり笑顔。
鈴木仁
苦戦。宮崎に来て、一番調子悪いって言って上がって来た。力入れても、フニャッとなるとのこと。その力の入らない理由。マッサージに原因ありと。大反省でした。
伊東李安琉
地元宮崎ということもあり、ギャラリーが半端なかった。上がって来て、頭を掻く仕草は照れてる証拠。でも試合はいつもより、攻めに攻めてダントツのブッツ切りで勝ち上がり。
U-18ボーイズ
三輪紘也
やはり一番手で緊張している上に、大きなバナーまで登場。どうなるかと思えば、波もなく前半はノーライド。しかし、波の感触を味わえば、その後はゴーインオフ。自信をつけてラウンドアップ。
大音凛太
抑え気味で緊張しているかと思いきや、調子よく自分の波乗りを披露。波乗りは楽しむことが大事なんだね。
小笠原由織
スロースターター。周りの心配をよそに、後半でガン決め。明日からも期待のサーフィンでした。
全員が笑顔でも正直、緊張していたと思う。やはり、ホームの日本。サーフィンはやりやすいこともあれけれど、まわりの観客が日本人。海外でやるよりもプレッシャーはあるはず。それでも自分の力を信じれば、大丈夫だ。明日もGo!Japan!
サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!
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明日の朝一にPodium 1で、U-18ボーイズのR-1 H-32 西優司、U-16ボーイズのR-1 H-32 安室丈。続いてU-18ガールズのラウンド1 H-5 川合美乃里、H-12 加藤里菜。U-16ボーイズのラウンド2 H-2 上山キアヌ久里朱、H-8 鈴木仁、H-9 伊東李安琉。
Podium 2でU-16ガールズのラウンド1 H-5 野中美波、H-12 中塩佳那。U-18ボーイズのラウンド2H-2 三輪紘也、H-7 大音凛太、H-9 小笠原由織、
Podium 1 (live webcast)
7:00am-7:40am – 2 heats ボーイズ U-18 Main Event Round 1
7:40am-8:20am – 2 heats ボーイズU-16 Main Event Round 1
8:20am-1:40pm – 16 heats ガールズ U-18 Main Event Round 1
1:40pm-5:00pm – 10 heats ボーイズ U-16 Main Event Round 2
Podium 2
7:00am-12:20pm – 16 heats ガールズ U-16 Main Event Round 1
12:20pm-5:00pm – 14 heats ボーイズ U-18 Main Event Round 2
2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権日本代表選手
U-18ボーイズクラス/大音凛太、小笠原由織、西優司、三輪紘也
U-16ボーイズクラス/伊東李安琉、上山キアヌ久里朱、安室丈、鈴木仁
U-18ガールズクラス/加藤里菜、川合美乃里
U-16ガールズクラス/野中美波、中塩佳那
■大会開催概要
大会名称 :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権
(英字)2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催期日 :2017年9月23日(土)~10月1日(日) =9日間=
開催場所 :宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸
大会公式ページ:http://isaworlds.com/juniors/2017/en/