![ryota lliam mr shimada-7130244](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/ryota-lliam-mr-shimada-7130244.jpg)
写真、リポート:山本貞彦 神奈川県藤沢市、鵠沼海岸(2017年 7月13日、木曜日)2017年WSLアジアツアー・ジャパンレッグのメンズ1,500イベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2017」は4日連続でオン。
![優勝したリアム・モーテンセン](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/Lliam-Mortensen-7136689.jpg)
ラウンド4からファイナルまで一気に行われ、オーストラリアのリアム・モーテンセンが、今大会も絶好調だった2014年のイベントチャンピオンである松下諒大を下し優勝した。
![準優勝となった松下諒大](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/ryota-matsushita-7136403.jpg)
今日も朝からオンショアのドン吹きで砂が舞う。昨日よりも風は強い。そのおかげで、波のサイズはコシハラ、セットでムネぐらいも入るコンディション。
![3位となった村上舜。親友の松下諒大とのセミファイナルで敗れた。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/shun-murakami-7132124.jpg)
今日は6時15分からR-4がスタート。今週末の波が期待できない予報のため、ファイナルまで行うとコールされた。
![ハワイのエバビーチ出身のイライジャ・ゲイツが3位。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/Elijah-Gates-7135234.jpg)
サイズは上がったものの、波自体は風波でパワーがない。ビーチブレイクでもあるため、潮にも大きく影響される。選手からは「難しい」「波がわからない」と相変わらず困惑の声。
![稲葉玲王は5位でフィニッシュ。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/reo-inaba-7135583.jpg)
右か左、どちらのバンクを使うか。時間で刻々と波の入り方も変わる。その判断で勝敗が別れた。
![地元開催で気合の入っていた都築百斗だったが、クオーターで敗れた。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/momoto-tsuzuki-7134550.jpg)
![西優司。今回はクオーターで村上舜に敗退。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/yuji-nishi-7134578.jpg)
今大会はジャッジのレンジ(幅)があった。波自体がショボくても、その中でできる素晴らしい演技にはエクセレントも。演技での得点に差が出て、戦いやすくなったことは間違いないだろう。
リアム・モーテンセン
スムースで、クイック。パワーもあって、波にうまく合わせることができたのが勝因。今回、佐藤魁の家にステイ。辻裕次郎ともルームメイトに。
松下諒大
2014年に今大会で優勝。セミでは同郷(湯河原、吉浜)である村上舜とのマッチアップで決勝へ。ヒートは先に攻めて勝つ作戦。決勝では相手に先手を取られて、逆転できず。それでも準優勝。おめでとう!
![クリス・ミシャラク](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/Chris-Michalak-7133100.jpg)
![ディラン・グディール](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/Dylan-Goodale-7132294.jpg)
![チーム・ムラサキを牽引した田中英義](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/hideyoshi-tanaka-7131597.jpg)
![昨年の勝者、新井洋人は惜しくもR5敗退。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/hiroto-arai-7131340.jpg)
![南アフリカ、湘南、そしてアメリカとコーチ田中樹の旅は続く。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/izuki-keijiro-nishi-7130033.jpg)
![小林佳](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/kei-kobayashi-7131053.jpg)
![ロコボーイ堀越力はラウンド5で敗退。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/riki-horikoshi-7134908.jpg)
![湘南に拠点を移して、戦いに挑んだ仲村拓久未。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/takumi-nakamura-7130764.jpg)
![サーフィン界の偉大なレジェンドで、ウェットスーツのパイオニアであるジャック・オニールの追悼セレモニーも行われた](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/oneill-7130051.jpg)
![ジャック・オニール氏のためにみんなでパドルアウト。](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/oneill-7133873.jpg)
WSL ASIA Men’s QS1500「Murasaki Shonan Open」
優勝:リアム・モーテンセン (AUS)
2位:松下諒大 (JPN)
3位:イライジャ・ゲイツ (HAW)、村上舜 (JPN)
5位:クリス・ミシャラク(AUS)、稲葉玲王 (JPN)、西優司 (JPN)、都筑百斗 (JPN)
イベント公式ページは、http://www.worldsurfleague.jp/2017/shonan/