QS1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2017」3日目。松下諒大が大会最高得点の9.25を含む17ポイント。

松下諒大

 

写真、リポート:山本貞彦 神奈川県藤沢市、鵠沼海岸(2017年 7月12日、水曜日)2017年WSLアジアツアー・ジャパンレッグのメンズ1,500イベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2017」は大会3日目がオン。

8.00をスコアしたロコボーイの堀越力
8.00をスコアしたロコボーイの堀越力

大会3日目。前線が日本列島に南下。そこに風が吹き込んで、朝からドン吹きのオンショア。それもあって、波のサイズはモモコシとアップ。上げこみではハラ、たまのセットはムネ。ただ、風波なのでパワーは無い。

澤村 康生もエクセレントをマーク
澤村 康生もエクセレントをマーク

潮のタイミングで割れる場所も変わるし、時間帯でそれぞれの作戦も変わる。風があまりにも強いから、選手ブースのテントも撤去された。

今日はR-2の残り8ヒートにR-3を全て消化。ベスト32が決まった。

reo inaba-7122350reo inaba-7122162稲葉玲王
この波、苦手って。だから技数じゃなく、ビッグムーブで勝負。2発で7点。サスガです。

yujiro tsuji-7122860辻裕次郎
一人右のバンク使う作戦。迷ったらしいけど、これが大当たり。裕次郎らしい流れるサーフィンでラウンドアップ。

takumi nakamura-7123387takumi nakamura-7123760仲村拓久未
前半で勝負を決めた。ただ、どオンショアでコールが全く聞こえず。何度も手を上げて確認のジェスチャー。

guy sato-7123572guy sato and his father-7123698佐藤魁
このヒートは波数もあって、全員が乗りまくり。ジャッジのコールも遅れて、最後の最後までわからない展開。いい感じで乗れていたんだけどね。

kaito ohhashi-7124899kaito ohhashi-7124858大橋海人
扁桃腺腫らして、病院へ。入院を勧められたらしいけど、試合があるから断った。点滴を一日2回やってもらって、試合へ。

ryota matsushita-7125194松下諒大
この難しい波がわかってきたか、フルレールで当てまくり。なんとエクセレントの9.25ポイント!

shun murakami-7124999村上舜
諒大と同じ湯河原コンビ。波を楽しむが如く、右に左に。クセある波の方が楽しいみたい。

kei kobayashi izuki-7123804kei kobayashi-7123862小林桂
田中樹コーチの指示通り、一人左のバンクへ。ポイントコールが遅れることもあり、ヒヤヒヤした場面もあったが、終わってみれば1位通過。

hiroto arai-7124471新井洋人
昨年のディフェンディングチャンプ。緊張するかと思いきや、波のサイクルがバッチリ。他の選手が苦戦するも、一人ブッチ切りでR-4へ。

reika noro-7120025野呂玲花
弟の海利の応援。あとMCに呼ばれて、WEB放送にも参加と大忙し。この後はアメリカからヨーロッパへ遠征が続くそうだ。ガンバです!差し入れの麦茶、ありがとー!

rio waida-7122966和井田理央
乗りまくった。13本目の最後の最後で7.5ポイント、大逆転のラウンドアップ。勝負強くなったなー。

村田嵐はラウンド4ヒート8にクレジット
村田嵐はラウンド4ヒート8にクレジット
大きなスプレーを飛ばす 関口 真央
大きなスプレーを飛ばす 関口 真央
鵠沼生まれ鵠沼育ちの河村海沙。
鵠沼生まれ鵠沼育ちの河村海沙。波を知り尽くしたウェイブセレクション
快調にランドアップを続ける都築百斗
快調にラウンドアップを続ける都築百斗
田中英義
高速ターンでセクションを抜けていく田中英義
小林直海 
小林直海

 

 

明日のファーストコールは6:00。

 

イベント公式ページは、http://www.worldsurfleague.jp/2017/shonan/