インドネシアと日本のハーフ、和井田理央がRIP CURL CUP パダン・パダンのワイルドカードを獲得。

ワイルドカードを手に入れた和井田理央。

インドネシアで最も歴史があり、名声あるサーフ・コンテストと言われる、バリ島のパダン・パダンで開催される究極のチューブライド・コンテスト「RIP CURL CUP PADANG PADANG (リップカール・カップ・パダン・パダン)」。7月9日日曜日にリップ・カール・カップのオープニング・セレモニーのために世界のベスト・チューブ・ライダーたちがバリ島に集結する。

 

 

メイン・イベントに出場できる最後の1スポットをかけて戦うワンデイ・コンペティションの「リップ・カール・カップ・トライアル」が、7月1〜7日の期間でパダンかウルワツのどちらかのベスト・デイに開催される予定だったが、ウェイブ・コンディションが整わず中止。

 

そのため、リップ・カールはメイン・イベントに出場できるローカル・ワイルドカード・スポットをインドネシアの最高位のジュニア・サーファーである和井田理央が獲得したことを発表した。

 

和井田理央は、今年の6月にバリ島のチャングーで開催された「REnextop Asian Surfing Tour (RAST) 」の第1戦で優勝、クラマスのコムネ・バリプロでは2位となり、17歳の和井田はWSLメンズQSアジア・ランキング第2位だ。

 

和井田理央 
和井田理央

 

「リップ・カール・カップの伝統のひとつは、インドネシアのトップ・サーファーに彼らのバックヤードのベスト・ウェイブで世界のベストサーファーたちと戦ううチャンスを提供することである」と、東南アジア・マーケティング・マネジャーのジェイムズ・ヘンディーが言った。

 

「リップ・カールとしては、常に才能あるネクスト・ジェネレーションをサポートするよう努力しています。今年の彼のパフォーマンスに基づいて、我々はリオがパダン・パダンで世界のベスト・チューブ・ライダーに対してサーフするチャンスを獲たのだと感じました。」

 

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和井田理央は、3Xワールド・チャンピオンのトム・カレン(USA)をはじめ、ノースショア・チャージャーのメイソン・ホー(ハワイ)、トップ・インターナショナル・ヤング・ガンのジャック・ロビンソン(オーストラリア)を含む一流のリップ・カール・カップ・ラインアップに加わる。更にイベントには、ディフェンディング・チャンピオンのメガ・セマディ、2Xインドネシア・チャンピオンのリー・ウィルソン、伝説的なバリ島サーファーのリザール・タンジュンを含む16名の招待されたインドネシア・サーファーが参加する。

 

リップ・カール・カップのオープニング・セレモニーは、パダン・パダンで今週末の7月9日日曜日に行われ、1ヵ月のホールディング・ピリオドがスタートする。

 

 

リップ・カール・カップPADANG PADANG 2017
イベント・スケジュール:

イベント・ウェイティング・ピリオド:7月10日〜8月10日

オープニング・セレモニー
7月9日日曜日午後3時、パダン・パダン・ビーチ

 

イベント・オフィシャルサイト:

https://www.ripcurl.asia/en/events/international/rip-curl-cup-padang-padang/home.html