写真、リポート:山本貞彦 一宮、千葉、ジャパン(2017年5月26日金曜日)WSL ASIA Men’s QS6000 & Women’s QS3000「GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN Powered by GoPro」大会5日目。
予報どうりの朝から雨。波はコシハラで、風は北東のオンショア。6:45AMから男子ラウンド2の続き、H17からスタート。その後、上げ込みを待つためオンホールドして、昼からラウンド3の12ヒートを消化。厳しいヒートが続く中、日本の大原洋人、新井洋人、村上舜の3名がラウンド4進出を決めた。
ラウンド3が始まったら、雨に加え、傘も壊れるほどの強風。オンショアだからカメラのレンズは水滴だらけ。
新井洋人
一人乗りまくりのオンファイヤーで1位通過。「入ったら、思ったより波がショボかった。どの波が張るのかわからず、乗れる波に全部乗ったんです」とのこと。明日のラウンド4ではジョシュ・モニーツ、スレード・プレストウィッチと対戦。
大原洋人
決めた場所に波が入らず、前半はまったく乗れずの4位。残り4分を切って、2位になるには9.23ポイント必要。そこから怒涛の攻めで、7.60、さらに1分切って、4.80で2位に浮上。終了寸前に6.80をたたき出し、終わってみれば1位でラウンドアップ。あっぱれ!です。
本人も動こうか悩んだけど、止めて正解だったとコメント。でも、ちょっと焦ったって。それにしても勝負強くなった。明日のラウンド4では仲間の村上舜とクーパー・チャプマンと3人ヒートを戦う。
村上舜
マイペース。相手が誰であろうと、自分の波乗りをするだけ。これってできそうで、できないんだよね。舜は試合中はポーカーフェース。試合に向いているな。明日のラウンド4ではヒート4で大原洋人、クーパー・チャプマンと対戦。
カノア五十嵐
このヒートあたりから潮がだいぶ動き、波が変わった。ここで負けるとは本人も思っていなかった。しばらく海から上がらず、気持ちを切り替えていた姿が印象的だった。
高梨直人
オートネー1番(キャンセル待ち)で、毎日ビーチマーシャルで待機。結局、キャンセルは出ず、本戦には出場ならずでした。お疲れ様でした!
佐藤魁
今回はフランスのJordan Couzinetをケアーしてあげています。
Joshua Moniz
8.50ポイントをスコアし、トータルも16.60ポイントを叩き出した。弟のセスはここで敗退。
エイドリアーノ・デ・スーザ。
ここまでの大会ハイエスト・スコアとなる9.57を8.17でバックアップし、ヒートトータルでも17.74をマークしてトップスコアを塗り替える。
大橋海人はラウンド2で敗退。
オフィシャルサイト
http://www.worldsurfleague.jp/2017/icopen/
【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】
QS Men’s 6000 QS Women’s 3000
日程:2017年5月22日(月)~5月28日(日)
場所:千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田ポイント)
20日(土)・21日(日) いすみJAPAN SURFING TRIAL
27日(土) 渚のファーマーズマーケット開催 一宮町海岸広場