写真、リポート:山本貞彦 一宮、千葉、ジャパン(2017年5月24日水曜日)WSL ASIA Men’s QS6000 & Women’s QS3000「GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN Powered by GoPro」大会3日目。
昨日よりサイズアップのコシハラからムネ。風はサイドからのサイドオフ、そして、サイドにふれた。風の影響もあり流れも入るトリッキーなコンディションで、男子のR-1 H-17からスタート後、女子のR-2、R-3まで終了。クオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。
強者が顔を揃える厳しいヒートを戦い抜き、日本の川合美乃里と黒川日菜子がベスト8進出。そして、前チャンピオンシップ・ツアー・サーファーのペイジ・ハレブ、(NZL)、チェルシー・トゥアック(BRB)、ディミティ・ストイル(AUS)もQFに進出。
オージーのコビー・エンライト、イザベラ・ニコルズ、フィリッパ・アンダーソンもベスト8進出を果たした。また、明日から男子はトップシードが登場するラウンド2がスタート予定。
中塩佳那。まだ体格が小さい中、今できるだけのことをやった。今は無くすものないから思いっきりやればいい。ただ、気になったのはサーフボードが縦ではなく、横の動き。波の影響もあるし、筋力がないからそうなったか。でも、癖になるから注意ね。
川合美乃里。ヒートがスタートして、一番最初に乗る。今回もそれを実行。優先権を無くす場面もあったが、結果オーライ。その駆け引きは実戦で覚えればいい。
脇田紗良。爆発的なサーフィンを魅せる。これも才能。まだ荒削りではあるものの、今はまとまらずに思いっきりやってほしい。
黒川日菜子。オーストラリアでサーフィンが変わった。勝負強くなった。相手が誰であり、物怖じしないところがグッド。
前田マヒナ。板の調整が間に合わなかったか。。。
大橋海人は2位でラウンドアップ。
コーチの田中樹とトライアルから勝ち上がった都築百斗。
都築百斗は3位で敗退。
着実にステップアップを見せている都筑有夢路だが、今回はR2敗退となった。
橋本恋は惜しくもラウンド3で敗退。
松田詩野もラウンド2で敗退。
明日はコンディションが上向く予報で、H1からエイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、H13にカノア五十嵐など男子トップ・シードが登場する。
ラウンド2から出場は、現在QSランク4位の大原洋人がH11、イベント・ワイルドカードの児玉椋がH1。そして、勝ち上がった辻裕次郎はH2、西修司がH3、村上舜がH6、喜納海人がH7、西優司がH9、新井洋人がH14、大橋海人がH22に登場。いよいよ明日からトップシードが登場。見逃すな!
オフィシャルサイト
http://www.worldsurfleague.jp/2017/icopen/
【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】
QS Men’s 6000 QS Women’s 3000
日程:2017年5月22日(月)~5月28日(日)
場所:千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田ポイント)
20日(土)・21日(日) いすみJAPAN SURFING TRIAL
27日(土) 渚のファーマーズマーケット開催 一宮町海岸広場