素晴らしいコンディションで行われ、日本の西慶司郎の優勝という劇的なフィナーレで幕を閉じたWSLアジアツアーの記念すべき第1戦。
その興奮冷めやらぬまま第2戦であるQS1000「コムネ・バリ・プロ pres. by The Mad Hueys 」が明日4月23日~27日まで会場をバリ島クラマスへ移して開催される。
このイベントには、オーストラリアのベルズビーチで熱戦を繰り広げていたチャンピオンシップ・ツアー・サーファーも多数参加。なかでも注目は2度のイベント・チャンピオンで、昨年惜しまれながらも引退したタジ・バロウが、タイトル防衛のために出場することだ。
「これは僕が今年参加する唯一のWSLイベントになる」と、バロウは言った。「僕はこのイベントが大好きで、自分の最高の仲間と素晴らしい波、最高だね。かかってこいや! コンテストが待ち切れないよ。」
そして何と!タジ・バロウの他にも、ヒート表には11度の世界チャンピオンであるケリー・スレーターがラウンド1にクレジット。最強の刺客登場となるのか。
そして、トップシードのラウンド3からは元世界チャンピオンのエイドリアーノ・デ・スーザ、シーバスことセバスチャン・ジーツといった現役のCT選手をはじめ、昨年ツアーを引退したカイ・オットンやジャック・ロビンソン、ミッチ・クルーズなどトップスターが勢ぞろい。
Komune Bali Pro 2016 Highlights
また今回のイベントには、スマトラの試合から連続で出場する選手、JPSAの開幕戦からバリに残っていた選手など、日本人サーファーが多数出場。
トップシードのラウンド3からは中塩裕貴、小林桂、堀越力、都筑百斗、西慶司郎、山中海輝、脇田泰地が出場。ラウンド2からは、上山キアヌ久里朱、松永大輝、岡村晃友、小笠原由織、安室丈、森下波瑠、松下諒大、澤村康生、太田拓杜、田辺楠磨、ラウンド1からは和井田理央と川俣海徳が参戦予定。
予報では、かなりの素晴しいコンディションが期待されているようなので、日本人サーファーたちの活躍を期待し、エールを送りたい。頑張れ!日本!
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1841/komune-bali-pro