
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ウイメンズQS1,000「ワヒネ・パイプ・プロ」が終了。マリブのフランキー・ハラー(DEU)が4-6フィートのパイプラインを制した。

また先週タヒチで行われたパパラ・ジュニアで優勝、パパラ・オープンで2位となったタヒチアンの新星、ヴァヒネ・フィエロ(PYF)が2位。昨年のワヒネ・パイプ・プロ勝者であるマヒナ・マエダ(HAW)が3位、オアフのパワーハウス、ブリーサ・ヘネシー(HAW)が4位となった。

今回がハラーにとってQS初優勝。パイプ・バレルにチャージを見せ、クォーターファイナルではフォアハンドでパイプ・バレルをメイクしてイベントのベストウェイブとなる9.25をスコアした。
「多くのセットがあって、かなりテンションが上がりました。」と、19歳のハラーは言った。クォーターファイナルの彼女のコンバイン・ヒート・トータルは17.55で、それはイベントハイエストとなった。そして、彼女はファイナルを通してジャッジとビーチのギャラリーに恐れを知らないコミットメントを見せつけた。
「今週のパイプは、自分がここで経験した中でもベスト・ウェイブで本当に楽しかったです。」と、彼女は続けた。「間違いなく自分がQSで見たベスト・ウェイブで、最高にワクワクしました。たくさんのボーイズがラインアップにないとちょっと楽ですね。」
今回のハラーの勝利にはビッグウェイブ・ワールド・チャンピオンでパイプライン・スペシャリストのマクア・ロスマンの協力があった。「彼は自分のコーチでないんです。彼は本当に良い友人なんです。彼は誰よりも、このスポットを知っているので彼のアドバイスは本当に助かりました。彼の助言があったから良いポジションで波を待てたんです。」と、ハラーは言った。
またハワイ在住である日本の西元エミリー&ジュリ姉妹も今回のイベントに参加。西元エミリーはラウンド1を2位でラウンドアップ。クオーターファイナルではバックアップが見つけられずに4位で敗退となった。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1807/wahine-pipe-pro/live