ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」大橋海人、辻裕次郎はR96をラウンドアップ。

ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」大橋海人、辻裕次郎はR96をラウンドアップ。 


イタロ・フェレイラ(BRA)

 

プラヤ・レボルカデロ、アカプルコ/メキシコ(2013年7月3日水曜日)ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ presented by Vans」は大会2日目。 若干サイズダウンしたものの、クリーンな3−4フィートのコンディションでラウンド2であるラウンドオブ96までが終了。そんな中で見事なパフォーマン スを見せたのは、18歳のイタロ・フェレイラ(BRA)。彼はウエッジなレフトをフォアハンドのコミットしたターンとビッグエアで見事なパフォーマンスを見せた。またニューヨークのバララム・スタックもレフトブレイクでフォアハンドのビッグ・エア・リバースを決め、エクセレントをマーク。また、ベネズエラのフランシスコ・ベロリン(VEN)も切り立ったレフトで、パワフルなバックハンドのシームレス・ターンのコンビネーションで、本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.43をマークした。

 

 

 

 

日本の大橋海人はラウンドオブ96ヒート5 に登場。大橋海人はヒート前半に4.60をスコア。バックアップに2.00をマークし、ヒート前半をリード。昨年のサーフ・オープン・アカプルコ・チャンピオンであるマウイのタナー・ヘンドリクソンが大橋海人を2位で追いかけ、ヒート後半に逆転。大橋海人は2位でラウンドアップを果たした。

 

辻裕次郎はヒート15に登場。ヒートはライアン・キャリナンがクローズアウト・リエントリーで7.00をスコア、さらに5.83のバックアップで素晴しいスタートを切る。辻裕次郎はファーストウェイブでライトの波を掴み、深いボトムターンと鋭いオフザトップをバックハンドで披露。4.67をスコアする。フィンフリーなターンとクローズアウト・リエントリーでスコアを重ねるブラジルのアラン・サルロが2位で前半を折り返す。オープンフェイスのレフトを掴んだ辻裕次郎は、フォアハンドのリエントリーで5.23をスコア。第2位に浮上する。ヒート終盤の他の選手の追い上げを振り切り、2位で辻裕次郎はラウンドアップした。

 

見事ラウンドアップを果たした大橋、辻は大澤をはじめトップシードが待つラウンドオブ64へ。ヒート6に大橋海人、ヒート7 大澤伸幸、ヒート16 辻裕次郎が登場。大橋は、イアン・ジャンティル、イアン・クレーン、ヴィセンテ・ロメロと対戦。大澤はマイケル・パウエル、タイラー・ニュートン、ルーカス・サンタマリア。辻は、マルコ・フェルナンデス、ディエゴ・カデナ、クリス・ウェアリングと対戦する。

 

現地時間午前7時にファーストコール。午前7時30分のスタートを目指す。日本との時差はサマータイムで-14時間。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよう。頑張れ!日本。

 

アカプルコの2013年7月4日7時30分
日本時間で2013年7月4日21時30分です。

 

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