ワールド・サーフ・リーグは、WSLロングボード・ツアー「Kumul PNGワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」をパプアニューギニアのテュピラで、2017年3月18日から25日まで開催することを発表した。
この5年間、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)のロングボード・チャンピオンシップ・ツアーは、1つのイベントのみで世界チャンピオンを決定していた。WSLは、そのツアーをマルチ・イベント・シリーズに増やすために今回「Kumul PNGワールド・ロングボード・チャンピオンシップ」を開催することとなった。
ワールド・ロングボード・チャンピオンに君臨する、カリフォルニアのトーリー・ギルカーソンは、新しいエキサイティングなロケーションでロングボード・チャンピオンシップ・ツアーが行われ、彼女のタイトル防御をかけた戦いを楽しみにしている。
「WLCイベントのためにPNGへ行くことは、素晴らしい特権ですね。我々みんなにとって本当にエキサイティングな新しい経験です」と、ギルカーソンは言った。「今年はWLCで複数のイベントが期待できる素晴らしいスタートです。そして、新しい会場でツアーをキックオフ出来て、とてもワクワクしています。」
今回WSLは、サーフィン・アソシエーション・パプアニューギニア(SAPNG)とのパートナーシップで大会開催を実現。政府も協力してのパプアニューギニア初の国際サーフィン大会となる。
日本からは昨年の中国・海南島で開催されたWLTイベント同様、ジャパン・リージョナル・チャンピオンとして塚本将也、秋本祥平、女子のチャンピオンの田岡なつみが参戦予定。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mlt/1987/kumul-png-world-longboard-championships