F+025号が3月10日から配布開始となる。今号はズバリ“ミックイシュー”。表紙はもちろんミック・ファニング。世界のサーフコンペティションシーンを追う唯一無二のフリーマガジン『F+ MAGAZINE』を確実にGETが出来る(ご自宅に年4回自動郵送される)、F+年間購読会員にぜひご登録下さい。
【-BACK STAGE- BEHIND THE CURTAIN】
F+でおなじみのフォトグラファー、スティーブ・シャーマンの恒例のキャプション付きポートフォリオ。ハワイのバックステージ、シャーマンならではの視点で記録。
【VANS TRIPLE CROWN OF SURFING】
11月12月にかけて、ハワイのノースショアで行われるサーフィンのビッグイベント3試合。QS10000のハワイアンプロ、ヴァンズ・ワールドカップ・オブサーフィン、CTのビラボン・パイプマスターズの3試合の総称をトリプルクラウンという。その3試合を通算して上位にいたものに与えられるのがトリプルクラウンの称号。それはサーファーにとって大きな名誉だ。
それと同時にシーズン最後にスケジュールされたこのQS10000の2試合は、CTへのクオリファイに向けての様々なドラマを生む。この2試合だけでクオリファイすることだって可能だ。パイプはCT最終戦・ここでの結果もクオリファイには影響する。とにかく、世界のトップサーファーにとって、この3試合はとても重要なシーズン最後のチャンスであり、ギャラリーにとっては迫力のあるハワイの波での見ごたえのある戦いなのだ。
【-STORY- MICK FANNING】
昨年、公式なイヤーオフを宣言、最低限クオリファイできるだけのポイントを取ることを目標にスポット参戦したミック。もちろんそれは一昨年のシャークアタックや兄の突然死などのショッキングな出来事を受けてのことだ。
シャークアタックだけでさえ、とんでもない出来事なのに、いくつもの事件が重なったのがミックの2015年だった。普通ならそのうちのどれかひとつでも、立ち直れないダメージをうけそうだが、ミックは見事にそのすべてを乗り越えた。時を経て、今だから語れるあの年の出来事、そして気になる今シーズンは?
【-SNOW TRIP- ALASKA,ALASKA】
「そこは濃密な充実感を与える場所」
スノーボーダーにとってのアラスカは、サーファーにとってのハワイと同じ位置にある。滑り手として世界最高レベルの手応え、幸福、充実感を味わえる場所として、数え切れないほどの雑誌やビデオに取り上げられ、多くのレジェンダリーな物語を聞かされてきたのだ。自分のスノーボードライフの中にアラスカという地名を加えることは、特別な価値と感慨に満ちている。
オフィシャルサイト:http://www.fplussurf.com/