ケアラ・ケネリーが初の女性のみのビデオ・ビッグウェイブ・コンテスト「Red Bullマグニチュード」で優勝

WSL/fred pompermayer /Red Bull Content Pool

 

ハワイでシーズンを通して行われた女性だけのビッグウェイブ・コンテスト「Red Bullマグニチュード」の初代優勝者が発表され、ケアラ・ケネリーが総合優勝。彼女の今までの活動に対して25,000ドルの賞金と、アウターリーフで掴んだ今大会最大の波である35フィートの波に対して5,000ドルの賞金が手渡された。

 

 

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レッドブルは、12月から2月にかけて、ハワイで15フィート以上の波が来るという予報が出た際には、ワイメアベイ、ジョーズ、オアフ島のアウターリーフにビデオグラファー、カメラマンを派遣し彼女たちの撮影を行った。

 

「今年は、この10年間で最大級のXXLスウェルがあったことだけでなく、レッドブルが女性だけのビッグウェイブイベントを開催したことで、間違いなく記念すべき年として記憶されることでしょう」とケネリーがコメント。

 

「マグニチュードは、女性にプラットフォームを提供し、彼女たちが必要としていたリソースを提供するという素晴らしいコンセプトでした。コンテストが開催されるたびに専属の撮影者とジェットスキーの安全管理チームがいることで、女性のビッグウェイブサーファーは自信を持って自分の限界に挑戦することができ、その映像はプロフィールを高めるだけでなく、見直して学ぶこともできました。」

 

レッドブル・マグニチュードの審査員であるビッグウェイバーであるマーク・ヒーリーは、「このイベントの後も、女子ビッグウェイブの発展は続くでしょう。パフォーマンスの面では男子とさほど変わりません。」とコメント。

 

ケネリーの他にも、この冬のパフォーマンスで2名のアスリートが5,000ドルの賞金を獲得。エミ・エリクソン選はワイメアベイでキャッチした波でベストライド賞を受賞し、マカニ・エイドリックは総合パフォーマンス賞の準優勝に加え、ピープルズ・チョイス賞を受賞した。

 

 

「私にとって今年の決定的な瞬間は、1月16日のスウェルでのサーフィンでしょうね。」とエイドリックが言った。「あのサイズの波に乗ることは(今まで)現実的ではないと感じていたので、あれは私にとって決定的な瞬間だったと思います」。

 

 

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