ピアヒ、マウイ/ハワイ(2016年11月11日金曜日)ビリー・ケンパー(HAW)とペイジ・アームズ(HAW)が、30-フィート・プラスのコンディションで行われたワールド・サーフ・リーグ(WSL)ビッグ・ウェイブ・ツアー(BWT)ピアヒ・チャレンジで優勝。
Highlights: Pe’ahi Challenge
ケンパーは2年連続のイベント・チャンピオン。そしてアームズは初の女性BWTチャンピオンとなり歴史に刻まれた。
ケンパーとレイティングのリーダー・グラント・ベーカー(ZAF)、BWTチャンピオン・グレッグ・ロング(USA)がスタートから激しくデッドヒート。そんな中でケンパーはヒート中盤、ヒュージ・バレルをメイクして、パーフェクト10をスコア。
ヒートをリードしたケンパーは更に9.07をスコアして、2位にグレッグ・ロングを引き離して、ピアヒで2年連続での勝利を手に入れた。
「この8週間、とても激しいトレーニングを続けてきました。」と、ケンパーは言った。
「今年100%だったと感じています。昨年はそうは感じなかった。最高の気分ですよ。僕は、自分のヒーローの数人、グレッグやトウィギー(グラント・ベーカー) といった、このスポーツのパイオニアとサーフィンをしただけ。自分が勝っているなんて知らなくて、あの最後の波に乗ったんです。」
「このイベントに向けて多くの努力をしてきました。これまでに僕を支えたくれたみんなに感謝したいです。」
2016 Pe’ahi Women’s Challenge: Final
ペイジ・アームズ(HAW)は、ピアヒ・チャレンジのファイナルを制し、初のウイメンズ・ビッグ・ウェイブ・ツアー・チャンピオンになった。世界のベスト女性ビッグ・ウェイブサーファー12名はヘビー・コンディションのピアヒでチャージを繰り返した。
ファイナルは、アームズ、ジュスティーン・デュポン(FRA)、フェリシティ・パーメター(AUS)が 60分のヒートを戦った。ファイナリストとなったケアラ・ケネリー(HAW)、エミリー・エリクソン(HAW)、ローラ・エネバー(AUS)は、ラウンド1で負った怪我のためファイナルは棄権となった。
「私はまだ、それが夢だったように感じます。そして、まだそれを信じることができません。」と、アームズは言った。「数人の女性のみで、あのラインナップに入るなんて本当に特別なことです。サポートも最高でしたね。女性だけのイベントを開催するのが夢でした。勝っても負けても、無人のラインナップに入れたことは天の恵みです。」
ピアヒ・チャレンジ男子決勝結果:
1-ビリー・ケンパー(HAW)29.07
2-グレッグ・ロング(USA)26.69
3-グラント・ベーカー(ZAF)22.47
4-ニック・ラム(USA)18.89
5-ペドロウ・カラード(BRA)18.04
6-ウィル・スカディン(USA)14.41
ピアヒ・チャレンジ・女子決勝結果:
1-ペイジ・アームズ(HAW)21.66
2-ジュスティーン・デュポン(FRA)10.77
3-フェリシティ・パーメター(AUS)1.63
http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mbwt/1520/peahi-challenge
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