ハレイワ、オアフ/ハワイ(2016年11月12日土曜日)トリプルクラウン第1戦となる、WSL男子クオリファイング・シリーズ10,000イベント「ハワイアン・プロ」が、現地時間11月12日のウエイティング期間初日からスタート。
Hawaiian Pro 2016: Day 1 Highlights | Vans Triple Crown of Surfing |
クリーンな4-6+フィートのハレイワ、アリイ・ビーチで、ラウンド1をヒート16までを完了。ラウンド2のヒート2まで行われた。
今回のハワイアン・プロには日本から大原洋人、新井洋人、村上舜が出場。ラウン ド1で日本のトップバッター新井洋人がH7にに登場。ファーストライドからクリティカルなセクションでの際どいビッグリエントリーを2発決めて、5.50 をスコア。ヒートは終始3位を強いられるも、残り3分を切って掴んだラストウェイブで大逆転。2位でラウンド2進出を決めた。
H8の大原洋人のヒートは、スタートからブルース・アイアンズがヒートのハイポ イントの7ポイントをスコア。続けてケオニ・ヤンも6ポイントと好調な滑り出しを見せる。大原はその最後のセットを掴むもワイプアウトでスコアが伸ばせな い。後半4位まで順位を落とした大原だったが、残り10分を切って、ビッグセットでパワフルターンを披露。5.70をスコアし、2位で勝ち上がった。
H14の村上舜は、残り時間10分でようやくファーストウェイブをゲット。セカ ンドウェイブではバックハンドでクリティカルな2発のターンで5.57をマーク。リズムをつかんだ村上は、残り6分を切って優先権を使いクリーンなライト ブレイクをゲット。ソリッドなバックハンドターンを3発決めて7.10をスコア。一気にトップへ。しかし、その後すぐにアリツ・アランブルーとコア・スミ スがハイスコアを出して逆転。
3位と追い込まれた村上舜だったが、プライオリティのない状況でヒート終了1分を切って入ってきた波を掴み、ビッグターンをメイク。見事6.37をスコアして、ヒートスコア13.47で2位となりラウンドアップを決めた。
明日試合が再開されれば、ラウンド2のH7に大原洋人、H8に新井洋人、H13に村上舜が登場。
カノア五十嵐はトップシードのラウンド3から登場。
世界を目指す彼らの活躍に期待し、彼らにエールを送りたい。頑張れ!日本。
ネクストコールは現地時間の 2016年11月13日7時45分、
日本時間の 2016年11月14日2時45分です。
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1530/hawaiian-pro
http://www.vanstriplecrownofsurfing.com/hawaiianpro2016