JPSA2016 開幕戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」ロングボード5名がプロ公認

JPSA2016 開幕戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」ロングボード5名がプロ公認 


今年もJPSAはバリ島のクラマスで開幕

 

 

バリ島、クラマス(2016年4月13日水曜日)今シーズンのJPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 の開幕戦となる「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」が本日、4月13日(水)からスタート。朝は干潮、午後に向けての上げ込みサイズアップで2−3ft。今回は潮もあまり動かないので、トライアルから本戦までノンストップの30ヒートを消化。

 

圧倒的なスタイルで存在感を示す新城譲はR1から。

 

 

本日はロングボードの男女トライアルからスタート。その後メンズのラウンド1、ウイメンズのラウンド1までが終了した。

 

小振りでもホローなブレイクを見せるクラマス。

 

 

トライアルを戦った男女各選手は、プロ本戦のラウンド1を勝ち上がるか、ベスト2の合計点を12点以上出す事でプロ公認となる。男子ではラウンド1で山本誠愁(セイシュウ)が6.75と7.35のベスト2ウェイブで14.10ポイント出して、公認プロ資格を獲得。そのほかに土井唯史、安井淳、黒須健一の3名がプロ本戦ラウンド1を勝ち上がり、プロ公認を獲得。

 

女子のトラアルでは、ラウンド3を見事1位でプロ本戦へ勝ち上がった橋本梨花が、ラウンド1をヒート終了間際に掴んだラストウェイブで大逆転して2位で勝ち上がり、悲願のプロ公認を獲得した。

 

 

今回の公認プロ資格獲得は男子4名、女子1名で計5名。

男子:山本誠愁(トライアルラウンドで14.10ポイントを出し獲得、その後、本戦R-1も勝ち上がりの18歳)

黒須健一(AMシード。昨年のAMランキング上位で、本年はシード枠。よって、R-1勝ち上がりにて獲得)男泣き。努力すれば報われるとコメント。

安井淳 (AMシード。昨年のAMランキング上位で、本年はシード枠。よって、R-1勝ち上がりにて獲得)

土井唯史(トライアル勝ち組。トライアルでは本戦出場の最後の3位ハイポイントで繋いでのラウンドアップで獲得)


女子:橋本梨花(トライアルラウンドでは、11.50ポイントを出し、もう一歩だったところの本戦進出。本戦R−1では最後の1分で逆転勝ち上がりで獲得)


おめでとうございます!

 

 

新城譲。
いつもはシングルフィンで臨むスタイルマスターの新城は、なんと今回はツインフィンで挑む。

シェイパーと相談し、今回はクラマス仕様のシングルフィン2枚。リーフブレイク用ということで、ボードも重くヘビーに調整。

高橋健。
鎌倉ローカルから現在はフィリピンへ。モナリザポイントが今のフィールド。

吉田英司。
昨年は七里ガ浜の大会に参戦しただけの吉田が完全復活。

塚本将也。
昨年、この大会でプロ公認を得た塚本。今回はスポンサーシード。思い切りの良い演技で会場を沸かす。

公認プロ資格を得た選手は、プロになると宣言した時点で、JPSAの薬物検査を受けなければならない。
問題なければ、その後手続きが完了次第、公認プロとなる。

橋本梨花もしっかり検査。

昨年の最終戦が行われた地元茅ヶ崎でプロ公認を得た田沼亮。今年の活躍に期待のアップカマー。

田沼と同じ昨年の最終戦でプロ公認を得た西崎公彦。アマチュア時代は数々のタイトルを獲得した注目選手。2013年にNSA年間チャンピオンをとり、ISA日本代表としても活躍。



ロングボードは4月13日~15日ショートボードは4月15日~19日でバリ島 クラマスにおいて開催予定となっている。サーフメディアは今シーズンも現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに!

 

 

今回もサーフメディアでは、現地から速報で最新情報をお伝えします。

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JPSAライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/live/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

大会日程

ロング:2016年4月13日(水)~15日(金)

ショート:2016年4月15日(金)~19日(火)

※ロング・ショートともにプロトライアル開催