QS6000「Australian Open of Surfing」で村上舜がベスト16進出。男女ともベスト16決定。
マンリー・ビーチ、シドニー(2015年3月4日金曜日):WSLオーストラリアン・レッグ・メンズQS6000「Australian Open of Surfing」、WSLウイメンズQS6000「Aussie Bodies Women’s Pro」は大会5日目。2~3フィートのコンディションでメンズのラウンド4と、ウイメンズのラウンド4が終了。男女ともベスト16が決定。
Aus Open of Surfing – Day 7 Highlights
本日のファースト・ヒートでは、ヤング・イタリアン・リッパーのレオナルド・フィオラバンティ(ITA)が火を吐いた。フィオラバンティは先週、ニューカッスルで行われたサーフェストで、第2位でフィニッシュし、その勢いを続けた。
エアリアルで知られるフィオラバンティだが、今回はフェイスに留まり、エクセレントな8.33を6.30でバックアップし、ヒート・トータル14.66をスコアした。
元CTコンペティターであるブラジリアン・パワーハウスのヘイター・アルベス(BRA)は、長年の彼のコンペティション経験を活かして、ラウンドアップを決めた。「それは勝ち上がるにはハード・ヒートでしたが、勝ててグレート・ヒートでした」と、アルベスが言った。
昨年のオーストラリアン・オープン優勝者であるローラ・エネバーは、2つのピークを利用して、フォアハンドとバックハンドのグッド・ディスプレーでエクセレントな8.33を6.10でバックアップ。素晴しいサーフィンを続けた。
「今日の波は難しかったですね。でも2つのバンクを使って、何とかスコアを手に入れる事ができました。」と、エネバーが言った。「ビーチでのサーフィンが好きなんです。だからこのイベントは私に会っているみたいです。QSイベントでうまくやっていたけど、CTは今ひとつ良い結果が残せていません。このフォームをスナッパーロックスでの開幕戦に繋げたいですね。」
村上舜は、早朝の第2ヒートで、ジェシー・メンデス、クーパー・チャップマンと対戦。チャップマンがエクセレントをスコアする中、今日も超高速でクリティカルなバックハンド・リエントリーを炸裂させる村上舜は5.00をスコア。しかし3位を強いられたまま、ヒート残り時間10分を切った。
再びピーキーなライトを掴んだ村上舜は、垂直に板を高く蹴り上げて、3発のターンをコンプリート。6.27 をスコアし2位に浮上した。さらにヒート終盤には6.53 でトップスコアを上げ、メンデスの追撃を振り払い、見事2位でラウンド5へ勝ち上がった。
明日のラウンド5のヒート1では、イタリアのレオナルド・フィオラヴァンティという強豪とのマンオンマン。相手にとって不足無し。サムライスピリットを見せてやれ!
マヒナ前田はホリー・ウォン、コビー・エンライトと対戦。ヒート前半に4,00をスコアしたマヒナ。フラットなセクションを上手く使うエンライトがヒート中盤にトップに躍り出る。さらにウォンが4.03をスコアして逆転。残り時間10分を切って3位と追い込まれるマヒナ。ニード2.94のマヒナだったが、最後のウォンがハイスコを塗り替え、ニード4.70でプライオリティを失い万事休す。惜しくもここで敗退となった。
世界を目指しチャージを 続ける彼らにエールを送り続けたい。頑張れ!日本!
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オフィシャルサイト:http://www.australianopenofsurfing.com/2016