カノア五十嵐、ロブ・マチャドらが来日して盛り上がりを見せたインタースタイル2016リポート
2016年2月16日(火)~18日(木)の3日間に渡り、パシフィコ横浜(C・Dホール)で「INTERSTYLE february 2016」が大盛況のうちに幕を閉じた。今回は全国より3日間で18,928人が来場。283社の出展者のうち、全体の16%にあたる46社が新規出展、ブランド総数としては、824ブランドが各社ブースに並んだ。
今回のサーフ的目玉は、ロブ・マチャド、カノア五十嵐、トム・キャロル、カラニ・ロブの来日。関連ブースではサイン会なども行われ異常なまでの長蛇の列が出来て盛り上がりを見せた。カラニは病欠で残念だったが、ロブとカノアの人気には驚かされた。一般来場者も1000人近く増えており、このようなスターの来日は業界にとって大きな影響がある。
初日2日目とも来場者が非常に多い感覚があったが、ふたを開けて数字を見るとあまり昨年との大差はなかった。昨年の18,886に比べ、今年は18,928と僅かな伸び率に収まった。オリンピックに対する期待値で盛り上がりを見せる一方で、今シーズンの暖冬の影響が大きな影を残すアクションスポーツ業界。一進一退感は否めない。
リップカールは、世界初のE5 FLASH LININGとSUPER STRETCHラバーを使用する事で、 今までにない伸縮性能と最高の運動性能を実現した最高級モデルを発表。http://www.ripcurl-jp.com/wetsuits.html
リップカールから、腰のサイズの微調整が可能なウエスト・アジャスト・システム搭載のボードショーツ「MIRAGE SHIFTER」が登場。http://www.ripcurl-jp.com/
ワンワールドのブースにTOOLSのライダーである辻裕次郎が登場。彼のフィードバックが商品の進化に繋がっていく。CEO関野聡氏と今シーズンの打ち合わせ。問い合わせ:株式会社ワンワールド
サメ避けバンド Sharkbanz シャークバンズ。強力マグネットでサメを寄せつけないウォータープルーフバンド。充電などの面倒な仕込みは必要なくいつでもどこでも使用出来る。問い合わせ:ワンワールド
女性に大人気のロキシーブランドのプロダクションボードはファン、ロングからSUPまでがラインナップ。問い合わせ:株式会社ワンワールド
FCSのロングボードフィンで契約した2年連続でJPSAロングボード女子グランドチャンピオンの吉川広夏。今シーズンはバリ島でのJPSA開幕を前にヌーサをはじめオーストラリア遠征して、海外での経験を積む予定。
フィン取り付けにツールの必要がない「FCS II Tool-Less LBフィン」。脱着がワンタッチで可能となった便利グッズ。サーフハードウエアインターナショナルジャパン株式会社
今回アンバサダーのトム・キャロルを来日させ、大々的なキャンペーンを実施したサーフイアーズ 2.0。SIMAハードグッズ部門でプロダクトオブイヤーを受賞した世界に認められた音が聞こえる耳栓。株式会社マニューバーライン
フューチャーJJF モデルに待望のSサイズとLサイズが新たにラインナップ。これにより、S・M・L の3サイズ展開となり、ライダーのウェイトやライディングスタイルに合わせて、更に幅広いフィンセレクトが可能となる。株式会社マニューバーライン
今シーズンも6つの最新モデルをリリースしたチャネルアイランズ。JET中浦章が手にしているのは、デーン・レイノルズが開発に携わったDumpster Diverをベースにした「The Sampler」。チャネルアイランド・サーフボード・ジャパン
Captain Fin Co.から最新モデルが登場。スポンジボードの新時代を築いたCATCH SURFから、シングルフィンタイプのロングボードも登場。カリフォルニアからシェイパーのクリステンソンも来日して、ディーラーとのディスカッションを行った。KIYOMO Inc.
BILLABONGの布施忠がブースに登場。自ら雪板をシェイプしバインディングなしのノーフットで乗る雪板を、思いのままに操る。日本人として初めて世界で認められたレジェンドだ。 ジーエスエムジャパン株式会社
サングラスをメインに、ゴーグル・アクセ・アパレル・小物等、多彩な商品展開をしているVONZIPPERから、サーファー、ミュージシャンなどカリフォルニアを代表するクリエイティブな仲間が集まり設立された、セイントアーチャー・ブリュワリーとのコラボ商品がリリース。http://jp.vonzipper.com/
テラスハウス出演でブレイクした伊東大輝、新たにクイックシルバーのライダーとなった平原颯馬、湘南出身の正真正銘イケメンプロの笹子夏輝、昨年はWJC日本代表としても活躍した千葉のパワーハウス塚本勇太がクイックシルバーブースに登場。QUIKSILVER JAPAN Co.,Ltd.
山への取り組みも30年の歴史を誇る、世界中のサーファーに愛されているサーフブランド「リップカール」。ブランドのコンセプトである「サーチ」のスピリットはアウターウェアのなかにも反映された物作りを行っている。リップカールジャパン株式会社
FCSのデッキパッドからガブリエル・メディーナ、ジュリアン・ウイルソンのシグネチャーモデルが登場。サーフハードウエアインターナショナルジャパン株式会社
3Dfinsより新井洋人シグネチャーフィンが発売。フィンにはイラストも得意な新井洋人が描いたイラストが。http://www.beachculture.co.jp/2016/02/15/9338/
GPSマップ、波数、トップスピード、消費カロリー、最大ターン、エアの高さなど、多くの情報が分析され、壮大なセッションの追体験が可能となる「TRACE」。映像を撮影する前にトレースをカメラと同期させることによって、撮影された映像に様々な情報を組み込めるなど、様々な使い方で可能性は無限大。国内通商株式会社 ビーチカルチャー事業部http://www.traceup.jp/
数々のアマチュアタイトルの栄冠に輝き、2014年度はNSAロングボードの年間チャンピオンとなった橋本梨花をEVENFLOWのブースで発見。昨年はカリフォルニア修行で現地の試合にも参加。大きな成果を得て帰国。今シーズンの更なるステップアップに期待。
サーフィンフォトグラファーとしても一時代を築いた、巨匠フォトグのアーロン・チャンの美しいファイン・アートはいかがですか?さすが巨匠。素晴しい作品ばかりです。有限会社ヘッズ
マット・アーチボルドも使う、RUMANER SURFBOARDがインタースタイル初登場。Rumaner Surf Board Japan カリフォルニアに移住したプロサーファーのバッカー(杉浦)麻里衣と夫スティーブはカリフォルニアのサーフガイドもやっている。http://www.bstsurfguide.com/
カーボンラップはオーストラリア、ゴールドコーストのサーフボード製作者であるダン・マクドナルドによって考案され、特許も取得している、サーフボードに最適なしなりとパフォーマンスを与える最新のテクノロジー。ロストが使用権を獲得。LAS OLAS
一般社団法人サーフライダーファウンデーションジャパンは2015年10月に組織が一新した新体制となり、今回のインタースタイルでその詳細が発表された。僕たちが出来る事。まずは無料のメンバー登録。そして海を守るために、民意を表す意識調査(アンケート)に協力したり、クラウドファンディングを通じて、自分が支援したいと思う活動を選んで任意の金額で寄付が出来るようになる。
2X ASPワールドロングボードチャンピオンで、ロングボード・シーンをリードするテイラー・ジェンセンをはじめ、日本を代表するトッププロ・ロングボーダーである秋本祥平、2年連続JPSAロングボードレディース・グランドチャンピオンの吉川広夏が着るウェットスーツ「TRUMP」がインタースタイルに初登場。株式会社Luxe&Partners
代表にボディサーフィン歴25年のサーフジャーナリストの李リョウ、理事ならびにハンドプレーンのアソシエートメーカ―としてMabo Handplanes Kamakuraの三浦雅和と、独創的なシェイパーとしても知られる5050Waveskatesのベン・ウェイを迎え、「日本ボディーサーフィン連盟(Japan Bodysurfers Association)」が設立。日本ボディサーフィン連盟 (JBA)
オフィシャルサイト http://www.interstyle.jp/
『インタースタイル (ボードカルチャー&ファッション展示会) 』
INTERSTYLE february 2016
会 期: 2016年 2月 16日(火)~18日(木) 3日間
会 場: パシフィコ横浜(C・Dホール)
来場内容: 【入場無料】 3日間全て業界関係者招待日
& 3日間全てショップゲスト(一般)入場可