
日本チームは国別順位で、暫定4位をキープ。ISA世界ジュニア選手権DAY04

ラ・ホヤ、カリフォルニア、2015年10月15日木曜日:カリフォルニアのオーシャンサイドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」は大会4日目。
チャレンジング・コンディションにもかかわらず、3-4ft+レンジの一貫したスウェルは、選手達にラディカルなマニューバーを描くには充分なキャンバスを提供した。

ISAメダリスト・サーファーがメイン・イベントでその高い経験値を使いラウンドアップを果たす。2014年のゴールド・メダリストである、フランスのレオ-ポール・エティエンヌとハワイのマヒナ・マエダは、ストロングなサーフィンで他を圧倒した。
Day 4 – 2015 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
2013年のアンダー16銀メダリストであるイタリアのレオナルド・フィオラバンティ、2015年のワールド・サーフィン・ゲームズの金メダリストであるUSAのティア・ブランコ、フランスのキム・ヴェトゥ(2014年アンダー18銀メダル)は、ISAワールド・チャンピオンシップの経験を用いて、スマートなヒート運びでランドアップをしている。

本日の日本チームは、U18_ボーイズ – メインイベントのラウンド3 – HEAT 2に、大会4日目の日本チームのトップバッター、村上舜が登場。

バックハンドで2発のクリティカルなリエントリーを決めて、6.67をスコアする村上は、バックアップ4.57を揃え、ヒートスコア11.24でヒートをリード。更にフォアハンドでも6.43をスコアして、ヒートスコア13.10とし、見事1位でラウンドアップ。

キャプテン稲葉玲王のヒートは、ブラジルのヴィクター・ベルナルドがバックハンドの2マニューバーで7.17をスコアしてヒートをリード。

2位に付けていた稲葉玲王は、フォアハンドのパワーハックから、レイバックスナップへと繋げ、スピードとパワーのあるラインディングで6.90をスコア。バックアップも4.27に塗り替えて、2位でラウンドアップ。
中塩裕貴も強豪アメリカのジェイク・マーシャルらとのヒートで、ヒートスコア9.66をマークして、2位でラウンドアップ。リパチャージラウンド3を戦った田中大貴は惜しくもここで4位敗退となり、57位でフィニッシュ。
ガールズアンダー18のメインラウンド3では、鈴木姫七が、ハワイのマヒナ・マエダ、アメリカのフランキー・ハラー、コスタリカのレイラニ・マクゴナグルという強豪と対戦。惜しくも4位敗退でリパチャージラウンド4へ。リパR2を強いられていた田代凪沙はラウンドアップ、リパR3へ繋げた。
ボーイズアンダー16 のラウンド3では、都筑百斗が7.67のグッドスコアをマークし、ヒートスコア10.54でトップ通過でラウンド4進出。安室丈は4位で敗退。リパジャージラウンド4へ。
ボーイズアンダー16 のリパチャージラウンド2には伊藤と西が登場。伊藤李安琉が、スタートからエクセレントの9.0をスコアして、ヒートスコア14.40をマークして、1位でラウンドアップ。西優司も、エクセレント8.00を6.33でバックアップし、リパR3へ1位で勝ち上がった。
ガールズアンダー16ラウンド3では、川合美乃里が2位でラウンド4進出。リパチャージラウンド2では、野中美波が登場。オンショアの風が強く厳しい状況の中、ヒート前半にアベレージスコアを出し、後半にグッドスコアを加えて、1位でラウンドアップを果たした。
Team Junior JAPAN 国別順位暫定4位をキープ。暫定1位には、無敗のハワイ、アメリカ、フランスの3ヶ国になっている。
DAY5のスケジュール
South Podium
Boys U-18メインラウンド4
ヒート1 稲葉玲王選手(7:00)
ヒート2 村上舜選手(7:20)
ヒート3 中塩裕貴選手(7:40)
Boys U-16メインラウンド4
ヒート4 都筑百斗選手(9:20)
Boys U-16リパチャージラウンド3
ヒート4 伊東李安琉選手(10:25)
ヒート5 西優司選手(10:40)
Boys U-16リパチャージラウンド4
ヒート1 安室丈選手(11:40)
North Podium
Girls U-18リパチャージラウンド3
ヒート2 田代凪沙選手(10:15)
Girls U-16リパチャージラウンド3
ヒート2 野中美波選手(11:15)
Girls U-18リパチャージラウンド4
ヒート4 鈴木姫七選手(13:45)
※( )内は、現地時間。〔日本時間は、+16時間〕
今年も最高の布陣で挑むサムライジャパンの活躍に期待したい。がんばれ!日本!
現地時間の 2015年10月16日7時0分 は、
日本時間の 2015年10月16日23時0分です。
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ライブ中継はこちら。
http://isaworlds.com/juniors/en/live/
日本サーフィン連盟のオフィシャルページ