イタリアを舞台に撮影された初めてのサーフ・ドキュメンタリー映画『ベラ・ヴィータ』6月公開
モダン・サーフ・ フィルムのクラシック”ONE CALIFORNIA DAY” (2007年)、”SINGLE FIN: YELLOW”(2004年)の監督として知られるフィルム・メーカーのジェイソン・バッファが、プロ・サーファーでアーティスト、環境を愛するクリス・ デルモロと一緒に作ったのが「ベラ・ヴィータ」。イタリアを舞台に撮影された初めてのサーフ・ドキュメンタリー・ロードムービーだ。
映画「ベラ・ヴィータ」予告編
1982年生まれのクリス・デルモロはイタリア人の父親とアメリカ人の母親を持ち6歳までイタリアで育った。今は世界的に有名なサーファーでもあり、アーティストでもあるデルモロが自分のルーツでもあるイタリアを旅する姿を描いた。
海では波に乗り、ワイナリーではぶどう摘みからワイン作りそして野原で仲間とワインやチーズを囲みながら話す夕暮れ、バイクに乗ってロードを走り、ナポリピザやワインを楽しみ、街の壁画アートまでも堪能。こんな人生って素晴らしいと思えるロードムービー!
デルモロは、30歳にして最高の波を求めて世界中を旅するというキャリアを築いていた。“ベラ・ヴィータ”でのデルモロは、自分の旅と人生により深い意味を見いだしたいという衝動に駆られ、人生の過渡期にあった。カメラは旅を通して、家族や文化の大切さを探るデルモロを捉えている。同時に、地中海にはいい波がないという通説をひっくり返し、地中海の素晴らしい波を世界中に紹介してくれた。
これまで独自のプロダクションでサーフィンの美学と理想の姿を追い続けてきたバッファだが、“べラ・ヴィータ”では我々をサーフィン映画を超えたところに連れて行ってくれる。この映画は、実際のところサーファーの目を通した個人的な人生の物語だ。
また、デイブ・ラストヴィッチ、コナーとパーカーのコフィン兄弟、レオナルド・フィオラヴァンティ、アレクサンドロ・ポンツァネッリといった、デルモロの友人であるサーファーたちも多数出演。イタリアのサーフカルチャーを探究する姿が収められている。
”ONE CALIFORNIA DAY”のジェイソン・バッファが好きな方はもちろん、それを知らない人でも絶対に外さないハイクオリティな作品。劇場の大きなスクリーンで見るべき、心奪われる美しい映像です。
映画「ベラ・ヴィータ」オフィシャルサイト
http://www.laidback.co.jp/bellavita/
6月13日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次公開!!
配給・宣伝 レイドバック・コーポレーション
|2013年|86分|カラ―|アメリカ・イタリア|イタリア語・英語|シネマスコープ|デジタル|
【お問い合わせ】
配給・宣伝:レイドバックコーポレーション 鎌倉市材木座5-12-30 モリソンテラスB ☎0467-25-6260
劇場: ヒューマントラストシネマ渋谷
☎03-5468-5551