アリアンツASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップがポルトガルのエリセイラで開催。

ポルトガルのエリセイラで開催されるASP-WJC「アリアンツASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」に8名の日本人が出場。 


プラヤ・デ・リベイラ・ディリャス、エリセイラ/ポルトガル(2014年10月16日金曜日)アンダー21のASP世界チャンピオンを決める「アリアンツASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」が、ポルトガル/エリセイラのアイコニック・リベイラ・ディリャスのライトハンド・ポイントブレイクで、10月25日から開催される。

 

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昨年は日本初のWJCセミファイナル進出で3位入賞を果たした大原洋人。

 

このスタンドアローン・イベントは、ハイパフォーマンス・サーフィンが可能な、ポルトガルで最も洗練された会場の一つであるエリセイラにおいて、2014年ASPワールド・ジュニア・チャンピオンを決定する。

 

 

野呂玲花、田代凪沙 photo:JJP yamamoto

 

 

この大会は、オセアニア、アフリカ、ハワイ、ヨーロッパ、日本(アジア)、北米、そして南米という、ASP世界7地域からの選抜されたジュニアの代表選手によって争われるもので、それぞれの地域でリージョン・イベントを勝ち抜いたサーファー達が、この年に一度の祭典に集結する。この大会でメンズはベスト4、ウィメンズはベスト2に入賞すると、翌年のプライム(QS10,000)シリーズへのシード権を獲得する事ができる。

 

 

 

ASPジャパン・リージョンからはメンズが6人(昨年のWJCに団体で3位になったため例年より1名多い)のうち2名、ウィメンズは1名が、9月末 時点のワールドQSツアーカレントランキングの上位から選出、そしてメンズ4名とウィメンズ1名が2014年リージョナルツアーの第1戦「Go Pro Junior Games」、第2戦「Minami Boso Junior Pro」の総合順位トップからのブレークダウンで選ばれた。

 

ここから選ばれたメンズ代表の選手は、大原洋人(千葉)ワールドランキング75位、新井洋人(神奈川)ワールドランキング99位、仲村拓久未(三重)リージョナルランキング1位、安井拓海(千葉)リージョナルランキング2位、塚本勇太(千葉) リージョナルランキング4位、村上舜(神奈川)リージョナルランキング5位。

 

そしてウィメンズ代表選手は、野呂玲花(大阪)ワールドランキング36位、田代凪沙リージョナルランキング1位となった。

 

昨年の選伐の基準と比べるとQS参戦の選手層(大原、新井、野呂)がワールドランキングをはるかに上げていることが今大会に向けての期待が深まる要因でもある。

代表選手が何処まで成績を伸ばし、ワールドタイトルを獲得するか? 来年のプライム(QS10,000)ツアー参戦のチャンスを何名が掴むか?総合団体獲得で来年の出場枠をキープできるか?

 

サーフメディアでは現地から最新のニュースをお届けします。

 

ヒート表が発表になり、メンズ・ラウンド1 のヒート1 に塚本勇太、ヒート3 仲村拓久未、ヒート4 村上舜、ヒート5 安井拓海、ヒート7 大原洋人、ヒート11 新井洋人。ウイメンズ・ラウンド1 ではヒート2 田代凪沙、ヒート6 野呂玲花となった。

 

 

※2014年WJC日本代表

Men’s Pro Jr (U-20) / 大原洋人、新井洋人、仲村拓久未、安井拓海、塚本勇太、村上舜
Women’s Pro Jr (U-20) / 野呂玲花、田代凪沙

大会期間:10/25-11/2
大会名:Allianz ASP World Junior Championships 2014
場所:ポルトガル エリセイラ

 

オフィシャルサイトではライブ中継が行われる予定。

http://www.aspworldtour.com/events/2014/wjun/1081/allianz-asp-world-junior

 

 

※昨年のブラジル大会での日本人成績

国別順は7カ国中で3位。

3位 : 大原洋人 (JPN)、

R-4 / 9位 仲村拓久未、稲葉玲王
R-3 / 17位 新井洋人、加藤嵐、渡辺寛

R-3 / 9位 野呂玲花
R-2  / 17位 高橋みなと