JPSA第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」は悪天候のため、本日のスケジュールをキャンセル

JPSA「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」は悪天候のため、本日のスケジュールをキャンセル


スコアリング・ウィエブを探し出し、深いボトムターンからリップを狙う渡辺寛

 

 

2014年8月9日(土)愛知県田原市:JPSA ショートボード第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」は大会3日目。台風11号の接近に伴い、安全面を考慮し、5ヒートを行ったあと、本日8/9(土)に予定されていた大会スケジュールは中止となった。

 

朝はダブルオーバー以上のオバケセットが来ていた。しかし、日が上がるとサイドオンの風が強く吹き出し、波は若干、サイズダウン。といっても沖はダブルはある。左へ向かう流れが昨日より強くなるとともに、テトラの先では右への流れも発生、沖は非常に危険な状態。

 

運営も同席の上、選手会が行われ、アウトか堤防脇のインサイドで競技を行うかを協議。選手の多数決でインサイドでやることが決定。ただし、ジャッジが見えないリスクを了承の上、アウトでも演技は可能とも。

 

 

女子QF 4ヒートに続き、男子のQF H-1。
サイドオンの風が強くなるとともに、インサイドでもジャンクでサイズもアップ。

男子QF H-1が終了後、ここでジャッジから競技の中断がコールされた。選手のテイクオフ時、前の波がかぶさり視認できなくなる可能性がでてきた。これでは波取りでインターフェアがあった場合に、正確な判断ができないから。

 

 

ジャッジスタンドをかさ上げすることが決まったが、設営に時間がかかる。
台風が接近していることを考えると、さらに雨、風が強くなることは間違いなく、
このまま継続することは危険と運営側は判断。

 

 

そして、今日のスケジュールはここまでと終了がコールされた。

 

明日は朝9時にJPSAのホームページにて集合時間が発表される。

 

撮影、取材:山本貞彦

 

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ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

 

足の故障を抱えて出場した庵原美穂は2位でラウンドアップ。
セミファイナル進出をきめた水野 亜彩子
佐藤魁と小林直海
ラストウェイブで大逆転の山下 敬恵
田中樹&高梨直人
タフなコンディションで厳しい戦いを強いられた関口海璃
ラフ・コンディションでも自分のパフォーマンスを貫く林健太。
このコンディションでも6.75をスコアする高橋みなと
セミファイナル進出を果たした徳島の川合 美乃里
アベレージスコアを2本揃え1位で勝ち上がった田代凪沙
しっかりとしたマニューバーを描いた善家尚史
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タクミ&健太
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