ハーレー・プロ・ビデオ・トライアルでカルロス・ムニョスがワイルドカードをゲット

ハーレー・プロ・ビデオ・トライアルでカルロス・ムニョスがワイルドカードをゲット 


 

コスタ・メサ、カリフォルニア、2014年8月8日 :読者の投票で決まるハーレー・プロ・ビデオ・トライアルが行われ、カルロス・ムニョスが、ファイナルで14927対3268という圧倒的な投票数でダスティ・ペインを抑え、ワイルドカードをゲットした。ムニョスは、9月に行われる2014のハーレー・プロ・ロウワー・トラッスルズでASPトップ34と戦う。

 

今回のビデオトライアル。コスタリカのナショナル・サッカー・チームが先頭に立ち、ソーシャル・メディア、ウェブ、ラジオとナショナル・テレビを通してコスタリカの人々が優秀なヤング・サーファーを支援。スポーツ選手や有名人もオンラインで彼らのファンに対して、ムニョスへの投票を呼びかけた。結果、全国的な動員数でムニョスは、一週間にわたるオンライン・コンペティションを支配。そして、11,000票を超える大差でダスティー・ペインに勝ったのだった。

 

「鳥肌ものです。現実のこととは思えません。」と、現在ASP-QSランキング53位で、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー・イベントでコンピートする初のコスタリカンとなったムニョスが言った。「ワールドステージで、自分の憧れのサーファー達とサーフィンすることをいつも夢に描いていました。自分のカントリー、友人、家族、そしてスポンサー。ラテンアメリカの全ての人に感謝したいです。」とコメントした。

 

 

今年2年目の一般投票によるビデオトライアル。昨年はアメリカのサーファーのみで行われ、デーン・レイノルズが勝ち取った。今回のビデオでは、どちらのサーフィンが良いかは明らかだった。ある意味このような事態は想定内なのであろう。彼らのような希望を叶えるためのグローバルエントリーだったともパット・オコーネルはコメントしている。今回の国をあげてのサポート体勢は羨ましい面もあるが、一方で「こんなのありか」と思う人も居たはずだ。今後は、このビデオトライアル自体のあり方を再定義する必要もありそうだ。

 

ハーレー・プロのコンテスト・ウインドウは、9月9日から9月18日。

 

http://www.thehurleypro.com/vote/