英国ウェールズ北西部にある国立公園に世界初のウェイブガーデンが2015年6月オープン予定。
世界初の人工サーフィン・ラグーン「Wavegarden(ウェイブガーデン)」が、2015年6月オープンを目指し、イギリスのマンチェスター郊外で建設が始まった。これは英国・北ウェールズの美しいコンウィ渓谷にあるドルガルログの村に造られる、エキサイティングなサーフィン&ウォーター・スポーツ・パーク「Surf Snowdonia(サーフ・スノードニア)」。
いくつもの山と湖が集まるスノードニア国立公園の丘陵地帯に建設が計画されている「サーフ・スノードニア」は、世界で初めて人工サーフィン・ラグーン「Wavegarden(ウェイブガーデン)」が一般公開される施設となる。ウェイブガーデンは、サーフメディアでも何度と無く紹介しているので今更説明するまでもないが、300mのロング・ラグーンで、最高6フィートの波も可能というパワフルで一貫したサーフィン・ウェイブを作り出す。
ウェイブガーデンのサーフィン・ラグーンの横には50メートルの長いカフェ、レストラン&バーが併設。またキャンプ場や宿泊施設も視野に入れて、利用者を迎え入れる準備を整えている。また、1年間で75,000人を超える訪問客を見込んでいる運営側は、このラグーンを利用して、サーファーだけでなく、家族で楽しめる様々なエキサイティングなアウトドア・ウォーター・スポーツを提供する方針だ。
サーフ・スノードニア・プロジェクトは、サーフィンスタジアムのような場所で、常に同じ条件の波を提供出来るところが、インターナショナル・サーフィン・アソシエーション(ISA)の目にも止まり、開催場所としての視察が予定されているようだ。いよいよ本格化しして来た「Wavegarden(ウェイブガーデン)」。夢のようなサーフィン・ラグーンでサーフィン出来る日が近付いて来ている。更新:2014年6月4日 3:34 PM
オフィシャルサイト:
http://www.surfsnowdonia.co.uk/
関連記事:https://surfmedia.jp/?s=Wavegarden&submit.x=22&submit.y=6