ASP 6スターQSバートン・トヨタ・プロが再開。昨年の勝者であるパーコがここで敗退。

ASP 6スターQSバートン・トヨタ・プロが再開。昨年の勝者であるパーコがここで敗退。 


パーコを破ったジェシー・メンデス(BRA)© ASP / Robertson

 

ニューカッスル、NSW/オーストラリア(2014年2月21日金曜日)スウェルのサイズアップが予想されたウエイティングを行った後に、午後2時30分からASP 6-スターQSバートン・トヨタ・プロが再開。ラウンド3の最初の6ヒートを行った。スウェルは明日にサイズアップが予想され、明日と日曜日にエキサイティングなファイナル・ウィークエンドの舞台を用意する。

 

 

ネイザン・ヘッジ(AUS)ASP/Will H-S

 

ネイザン・ヘッジ(AUS)は、バートン・トヨタ・プロで、スモール・サーフにもかかわらず、電光石火の高速なバックハンド・カーヴィングとパワースナップで勝ち上がった。同じヒートのゴールド・コースト・サーファー、ブレント・ドーリントン(AUS)は、第2位のポジションでラウンドアップ。優勝候補のジャック・フリーストーン(AUS)とコナー・コフィン(USA)はここで敗退となった。

 

「彼らのようなヤング・ガンを下してラウンドアップ出来ると本当に気分が良いですね。」と、ヘッジが言った。「これまでよりも、ずっとシャープで調子が良いんです。これまでに培って来たツアーの経験を自分に役立てています。コンペティションが大好きなんです。ニューカッスルが大好きで、このイベントのために15か16の時に初めて来たと記憶しています。ミアウェザーはオーストラリアン・サーフィンのアイコニック・スポット。ここで良いパフォーマンスをしたいですね。」

 

ジョエル・パーキンソン(AUS)© ASP / Robertson

 

2012年のサーフェスト・ニューカッスル・プロ・ジュニアの勝利者であるジェシー・メンデス(BRA)は、今回のイベントで最もハードなヒートで8.33、7.87をスコア。2012年のASPワールド・チャンピオンで昨年のバートン・トヨタ・プロ・チャンピオンであるジョエル・パーキンソン(AUS)とハワイアン・パワーハウス・イズキール・ラウ(HAW)を下した。

 

「タフなコンディションでの、タフなヒートだったので、本当にラッキーです。あのヒートの1位を取れたなんて、信じられないですね。みんなは本当に良いサーフィンをしていて、グッド・スコアを出していた。僕はベストを尽くし、来年WCTの資格を得るためのポイント獲得をしたいんです。」

 

© ASP / Robertson

 

2014年のASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー・ルーキーである、ディオン・アトキンソン(Seaford、SA/AUS)は、ラウンド3のヒート開始直後に、本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.57を叩き出した。スピードとパワーで有名なアトキンソンは、ミアウェザーでロックブレイクをライトアップ。爆発的なターンを披露した。

 

「ニューカッスルに来るのが大好きなんです!」と、アトキンソンが言った。「僕はここの波が好きで、自分のホームであるサウス・オーストラリアの波に似たライトハンドのリーフ・ブレイクなんです。今年はちょっと変わった感じで、自分のキャリの中で9ポイントをいくつマークしたか知らないけど、今年の3つのイベントの全てのヒートで9ポイントを出しているんです。スナッパーで行われる、初のWCTイベントへ向けた自信が沸いて来ます。」

 

ミアウェザーのジェイク・シルヴェスター(AUS)は、多くのギャラリーが見守る中、本日のファイナル・ヒートを勝ち上がった。彼は、波のポケットでパワフルなスナップをアンロード。「先週のマンリーでは、6スターQSで初めてラウンドオブ24をメイク出来たんです。そして、再びここでもメイク出来ました。」と、シルヴェスターが言った。

 

「これから試合では、これを基準にして、より良い結果を残して行きたいですね。あのヒートのコンディションは、僕がこの3ヵ月毎日サーフィンしていたものなんです。だから凄く楽しかった。どこで波を待つべきかは難しですが、波を把握しているのは有利ですね。」

 

 

オフィシャルサイトではライブ中継も行われています。

http://www.surfest.com/live/