巨大なサンセットで行われたサンセット・プロジュニアで16歳のジャック・ロビンソンが優勝
サンセット・ビーチ、オアフ/ハワイ(2013年1月25日土曜日)世界の男女ベスト・ジュニア・サーファー達は、8 – 10フィートのサンセット・ビーチで行われた「ノースショア・サーフ・ショップ・プロ・ジュニア」で、将来のサーフィン界を背負って立つ、素晴しいパフォーマンスを見せた。
夜明けとともに、12フィートのクローズアウト・セットがサンセットに炸裂する中、30名のジュニア達がパドルアウトした。そのヤングキッズ達によって示された勇気と意気込みは革命的で、その中からオーストラリアのジャック・ロビンソンとカリフォルニアのミアー・コリンズが勝利を掴んだ。
ファイナルのコメンテイターを引き受けたケリー・スレーターは、子供たちのハードにチャージする姿に圧倒された。「僕は彼らの年齢の時には、サンセットではサーフィンをしていなかったよ。」バートン・リンチも、ライブ・ウェブキャストで「これはジュニア・コンペティション過去最大の波に違いない、そして、新しいバーはサーフィンというスポーツのためにセットされた」と、コメント。
ウェスタン・オーストラリアからやって来た16歳のジャック・ロビンソンは、サンセット・ビーチで彼の素質を見せ、メンズのノースショア・サーフ・ショップ・プロジュニアに勝利した。ロビンソンはイベントを通して好調であったが、セミファイナル、ファイナルへと調子を上げて行った。
セミファイナルでは、様々なレール・ターン、スナップ&オフザリップを見せ、2本のアメイジング・ライドで、17ポイント・トータルをマーク。ファイナルでは、8-ポイント・ライドでスタート。更に難しいコンディションでベスト・ウェイブを見つけて、パーフェクトなサーフィンで勝利を掴んだ。
また2位となったのは、ビッグ・バックサイド・オフザリップとフローターであらゆるセクションを攻めたペルーのミゲール・トゥデラ。3位には、ハワイのカラニ・デビッド。4位にはイタリアのレオ・フィオラバンティという国際色豊かなファイナルとなった。女子では、ニューポート・ビーチ出身で元WCTサーファー・リッチー・コリンズの娘であるミアー・コリンズが優勝。ダックス・マギルが僅差で2位、トリッキーなコンディションで波を見つけられなかったタティアナ・ウエストン・ウェッブが3位、4位には14歳のブリーサ・ヘネシーが入った。
North Shore Surf Shop Pro Junior presented by Da Hui
優勝:ジャック・ロビンソン
2位:ミゲール・トゥデラ
3位:カラニ・デビッド
4位:レオ・フィオラバンティ
優勝:ミアー・コリンズ
2位:ダックス・マギル
3位:タティアナ・ウエストン・ウェッブ
4位:ブリーサ・ヘネシー
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