DISCOVERY INDONESIA ディスカバリーインドネシア第3弾/シメルー島4回
Simeulue-04
シメルー島は、スマトラ島の首都メダンから小型機に乗り換え60分のフライト。島の中部、北部には未だ野生動物が生息する原始的な島だ。ベネンビ-チリトリ-トサ-フ キャンプは南部の白砂で美しいビ-チフロントに建ち、ポイントへは正面からボ-トでアクセス。メインポイントのデュランライトはバレルを伴うハイクオリ ティなライトハンダ-で、アベレ-ジサ-ファ-からエキスパ-トまで楽しめる。ここの魅力は何と言っても混雑とは無縁なところだろう。
この日は、風が吹く前にジェイコス・ピークでセッション。貸し切り状態のポイントで、何度も出たり入ったりして、日が暮れるまで波乗りした。ハイパフォーマンスを求められる時代だが、フリーサーファーにとって日常の波乗りで良い波をメイクした時の記憶がどんなに幸せな思い出になるか。その波乗りの善し悪しを決めるのはジャッジでも周りの人間でもない。それは、あなた自身の最高な笑顔が全てを物語っている。ラインナップには、そんなことを改めて感じさせてくれる沢山の笑顔が溢れていた。
撮影、キャプション;nobufuku.com
協力:OM TOUR omtour.jp
SURFMEDIAに新たなコーナーとして登場した「DISCOVERY INDONESIA (ディスカバリー・インドネシア)」は、バリ在住のサ-フィンカメラマン“Nobu fuku”(ノブフク)が撮影を担当。1年間にわたり、波の宝庫インドネシアを旅しながら、その模様を紹介してく。ディスカバリ-・インドネシア第3回は 「シメルー島」。
メンタワイの北側に位置するシメルー島、バネンビーチリトリートは最大で12名だけが宿泊出来るエクスクルーシブなサーフキャンプ。世界中のグッドサーフポイントが混雑するなか、未だ混雑とは無縁のパーフェクトライトが待ち受けている。
今回はオーストラリアの偉大なシェイパー、ニール・パーチェスを父に持つニール・パーチェス・ジュニア、同じくシェイパーのエリス・エリクソン、ジェイソン・サリスバリー、そして、19歳のオーストラリアのスタイルマスターであるボー・フォスターといった豪華なメンバーと合流してのトリップとなった。
Simeulue05へ続く。
ディスカバリーインドネシア第3回シメルー島