ASP史上初の台湾イベント「Taiwan Open of Surfing 」ファイナル・フォトギャラリー
ASPスターイベント「Taiwan Open of Surfing hosted by Taitung.」は、日本の椎葉順が、台湾初のASPイベントに優勝した初のサーファーとして歴史に刻まれた。ASPは今年、ASC(アジアン・サーフィン・チャンピオンシップ)と手を組み、ASP初の台湾イベント「Taiwan Open of Surfing 」を開催。ASP 1スターイベントに加えて、ASCのウィメンズ・ショートボード、メンズとウィメンズのロングボードとジュニアクラスのイベントも同時開催された。ASCをオーガナイズするティピはASP JAPANの近江氏とのミーティング。来年は日本、インドネシア(バリ)、台湾を中心に韓国も含めたアジアツアーの可能性が出てきた。
いま台湾は2007年にテレビでサーフィンのドラマが放映されてから一大ブームに。ただし、割合はロングが多いとのこと。
撮影、キャプション:山本貞彦
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ASP Men’s 1★ Event「Taiwan Open of Surfing hosted by Taitung County」
WQS
優勝:椎葉順 (JPN)
2位:辻裕次郎 (JPN)
3位:加藤嵐 (JPN)、Dede Suryana (IDN)
ASC 1★ Event「Taiwan Open of Surfing」
Longboard Division
優勝:Harley Ingleby (AUS)
2位:Taylor Jensen (USA)
3位:Tony Slivagni (USA)
4位:Nic Jones (AUS)
Women’s Division
優勝:北澤麗奈 (JPN)
2位:Tamea Omeara (AUS)
3位:Chelsea Williams (AUS)
4位:Georgia Young (AUS)
Nose Ride Division
優勝:Tony Slivagni (USA)
2位:Harley Ingleby (AUS)
3位:Taylor Jensen (USA)
4位:Jack Entwistle (AUS)
Junior Division
優勝:Rory MacDonald (TAIWAN)
2位:Wolf Wertheimer (HKG)
3位:Han Zong-Xuan (TAIWAN)
4位:Joe Keoh (HKG)
椎葉順。カービングに点が高かったことを見極めるや、マニューバーに取り入れ、さらにエアーも交える演技。攻めに攻めた順が台湾の嬉しい初栄冠。
裕次郎はノビノビとしたサーフィンを魅せてくれた。大きなマニューバーなら裕次郎が良かったものの、技のバラエティーの差が勝敗を分けたか。でも、ひらめきサーフィンはイイね!