ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップがスタート。日本勢は全員リパチャージへ。

ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップがスタート。日本勢は全員リパチャージへ。 


Ned Snow © ISA/Gonzalez

 

YouTube Preview Image

 

ワンチャコ、ペルー、9月23日 昨日盛大なオープニングセレモニーで開幕した、初めてのロングボード単独開催となるISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップは、オープン・メンズのクオリファイ・ラウンド1からスタート。その後、オープン・ウイメンズ、ジュニアのラウンド1が行われた。

 

大会初日は、6-8フィートのコンディション。大会会場のワンチャコは、クリティカル・ターン、ビッグ・カットバック、巨大なフローターとノーズ・ライドを含む、マルチプルなマニューバーを実行するための多くのセクションをサーファーに提供した。しかし、その反面でビーチを走る選手がいるほどのハードなパドルバックが強いられ、極めて慎重なウェイブ・セレクションが要求された。

 

そんな中で、オープン・メンズでは、サウス・アフリカのトーマス・キング13.77のディビジョンのハイエスト・トータル・ヒート・スコアをマーク。ベネズエラのフランシスコ・エルナンデス、ハワイのカイ・サラス、イタリアのアレッサンドロ・デ・マティーニを下した。

 

オープン・ウイメンズでは、フランスのジャスティーン・デュポンが、圧倒的なパフォーマンスで、13.83の本日のイベント・ハイエスト・トータル・ヒート・スコアをもたらした。ヂュポンは昨年ASPワールドツアーのトップ17としても活躍。ロング、ショートとも使いこなすマルチプレーヤーだ。

 

チームjapan_Tweddle

 

今回のイベントには、日本から、過去3回の世界戦出場経験のある中山祐樹、今年の全日本ロング男子で優勝した西崎公彦、同じく女子で優勝した岡澤紫穂の3名を日本代表として出場。本日のラウンドでは、メンズのH6に西崎公彦、H7に中山祐樹、ウイメンズH1に岡澤紫穂が登場。西崎と中山は3位で敗者復活戦のリパチャージ1へ。岡澤も4位ではリパチャージを強いられた。彼らのリパチャージからの巻き返しに期待しエールを送り続けよう。頑張れ!日本。

 

jpn_yuki_nakayama02_Tweddle

 

2013のISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップは、ISA方式のダブル予選コンペティションで、そのヒートの1位と2位がラウンドアップし、3位と4位の選手は敗者復活戦のリパチャージを戦うセカンドチャンスを与えられる。しかし、再びそこで3位4位となるとコンペティションから姿を消すこととなる。

 

明日は各クラスのクオリファイのラウンド2が行われる予定で、午後にはメンズのリパチャージ1がヒート2、3、5の3ヒートのみが行われる予定。ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップは、現地時間午前7時40分にモーニング・ショーで再開する。

 

オフィシャルサイト:http://isawlc.com/

 

jpn_kinihiko_nishizaki02_Tweddle
YouTube Preview Image YouTube Preview Image