伝説のビッグウェーブ・コンテスト「イナムラサーフィンクラシック2013」9月26日開催なるか。
9月30日まで約40日間のウェイティング期間に入っている伝説のビッグウェーブ・コンテスト「イナムラサーフィンクラシック2013」が、今回の台風20号によってもたらされるグランドスウェルによって、9月25日(水)開催に向けて準備に入っていた。しかし、24日(火)午前中に行われた委員会で、明日25日(水)の大会開催は見送りが決定。26日(木)開催に向けて、明日午前中いっぱいまでウェイティングを延長することを決定した。
本日の午前中の稲村ガ崎は、まだグランドスウェルは入っておらず、加えて強いオフショアが吹き、波がブレイクしにくい状態。もちろん大会開催に相応しいコンディションではなかった。しかし木曜日に更なるビッグスウェルが到着するとして、実行委員会は明日水曜日の午前中までウエイティングし、26日(木)での開催の可否を決定することとした。明日25日(水)13時頃までに、稲村クラシックのオフィシャルサイトで26日(木)に開催するかどうかが発表される。 23年ぶりに大会開催なるかどうか!期待が高まる。
オフィシャルサイト:http://www.inamuraclassic.com/
大会概要:
優勝賞金 500,000円 (賞金は優勝のみ)
選手集合 7時 稲村ガ崎公園
試合開始 8時 ポイントについては当日決定
このイベントの出場選手はJPSA(日本プロサーフィ ン連盟)2012年度レイティングトップ20と、ASP(世界プロサーフィン連盟)ランキング日本Men’sスターランキング上位者、本大会の歴代優勝者 3名、ローカルビッグウェイバーを含む36名の招待選手、つまり日本有数のトップサーファーで競われる。果たして今年は伝説が現実となるか? そして栄えある優勝は誰の手に! 大会スタートは2日前にホームページで予告され、1日前に確定する。
オフィシャルサイト:http://www.inamuraclassic.com/
「イナムラサーフィンクラシックインビテーショナル」は1981年に開催された「ナガヌマクラシック」が前身で、2回の開 催を経て 1989年「イナムラクラシック」と大会名を変更して第一回が開催された。日本のサーフシーンにおけるビッグウェーブ・コンテストの先駆けである。その後 23年間、大会に相応しいクラシックな大波が立たず開催されていない。