ASP6スター「スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス」コートニーが初の10ポイントライド。
カップブルトン、フランス(2013年8月22日木曜日)ASPウイメンズ6スター「スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス」は大会2日目は、昨日同様のパーフェクトな3-4フィートのコンディションで再開。オンショアの影響でAフレームはバンピーなコンディションをへと変わった。コンテストはロータイドの影響で一時オンホールドとなったものの、トップシード・ラウンドが終了。ラウンドオブ32のヒート3までが行われた。
コンディションが悪化する前のジャッジ・スケールでトップスコアをマネージしたのは、コートニー・コンローグ(USA)。彼女は、ロング・ライトハンダーでパーフェクトな連続のフロントサイド・ハックでイベント初のパーフェクト10を手に入れた。「波が凄く良くて、マジでロウワーズのようでしたね。ビーチブレイクでこんな良い波になるなんて期待していませんでした。良い波をゲット出来て自分はラッキーでした。」と、コンローグが言った。
スウォッチ・ガールズ・プロ・フランスのディフェンディング・イベント・チャンピオンで、現在WCT第3位にランクされ、ワールド・タイトルレースの渦中にいるコンローグは、パーフェクト10のバックアップも9.05で他の選手をコンビネーションに追い込んでの圧勝だった。
また、18歳のキーリー・アンドリュー(AUS)は、ここまでのイベント・セカンド・ハイエスト・スコア9.40をマーク。元スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス・ジュニア勝利者であるビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)も波数も少ない厳しいコンディションをくぐり抜けて、ラウンドアップを果たした。
6スターのラウンドオブ48ヒート1では日本の大村奈央が、マリア・マニュエル(HAW)、リー・アン・カレン(FRA)、ナオミ・ステヴィック(AUS)と対戦。ヒートはマニュエルがエクセレントの8.25をスコア、バックアップも6.75をマークし、2位以下の選手をコンビネーションに追い込み、ヒートを完全にコントロール。大村はレフトの波をバックハンドでチャージ。4.25、3.80をスコアするも惜しくも3位で敗退となった。
これで6スターでは日本勢は全員敗退となったが、ジュニアでは、ラウンド1のヒート4に武知実波、ヒート8に北澤麗奈が出場予定。またラウンド1を勝ち上がっている野呂玲花は、ラウンドオブ32のヒート1で、カネル・ブラード、マティルド・ゴメス、ニッキ・ヴァン・ダイクといった強豪と対戦する。
明日のファーストコールは現地7時半。フランスの2013年8月23日8時00分は
日本時間で2013年8月23日16時00分です。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
オフィシャルサイトではライブ中継も行われている。http://www.swatchgirlspro.com/france/2013/home