ニカラグアでダカインISAワールド・ジュニア開幕。日本勢は快調なスタートを切る。
(2013年6月10日月曜日 13:06更新)国際オリンピック委員会に認められたサーフィンの統括機関である「ISA(インターナショナル・サーフィン・アソシエーション)」 は、6月8~16日まで、中央アメリカ中部に位置するニカラグアで「ダカインISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュ ニア選手権)」を開催する。この別名、ISA世界ジュニア選手権には、毎回代表選手を日本サーフィン連盟が派遣。今回も男子8名、女子4名の選手が出場している。
日本代表選手
アンダー16:西優司(大阪)野呂海利(徳島)安井拓海(埼玉南)稲葉玲王(JPSA)
アンダー18:西修司(大阪)小林直海(湘南藤沢)仲村拓久未(JPSA)新井洋人(ASP)
アンダー16ガールズ:田代凪沙(湘南藤沢)小山みなみ(徳島)
アンダー18ガールズ:黒川日菜子(大阪)宮坂桃子(JPSA)
昨日、盛大なオープニングセレモニーが行われた「ダカインISAワールド・ジュニア」。本日よりイベントがスタートし、U18ボーイズ、U16ボーイズともクオリファイ・ラウンド1が、2つのポイントを使って行われた。日本のトップバッターとして、今回キャプテンであるU18の小林直海がヒート2にクレジット。カーヴィングとシャープなリエントリーのコンビネーションで5.00をスコア。バックアップも4.00をスコアして、日本チームの先陣を切って1位でラウンドアップを果たした。
新井洋人が本日のハイエスト・ウェイブ・コンビネーションをマーク。
ヒート3には仲村拓久未。バックハンドに的を絞った仲村は、際どいセクションで得意のカーヴィングを見せて7.00をスコア。バックアップ3.83で1位で勝ち上がった。ヒート22の西修司は、レフトの波を掴み、2つのマネーターンで5.67、6.40をスコア。ヒートスコア12.07をマークして1位でラウンドアップした。
ヒート23には新井洋人が登場。今年がジュニアの日本代表になれるのは最後の年である新井洋人。素晴しいレフトを掴んだ新井は、バックハンドのシャープなカーヴィング・ターンを披露して、8.67の本日のハイエスト・シングル・スコアをマーク。ヒートスコアでも15.84という本日の最高得点をマークして勝ち上がった。
またアンダー16が行われた第2会場ではヒート3に安井拓海、ヒート14に野呂海利、ヒート18に西優司、ヒート31に稲葉玲王が登場。全員が敗者復活のリパチャージに回ることなく、クオリファイのラウンド2へ勝ち進んだ。明日は、メイン会場で、アンダー16ボーイズのクオリファイ・ラウンド2が16ヒート。アンダー18ボーイズのクオリファイ・ラウンド2が12ヒート。第2会場では、アンダー16ガールズのクオリファイ・ラウンド1が12ヒート。アンダー18ガールズのクオリファイ・ラウンド1が12ヒート行われる予定だ。
先日は、サッカー日本代表が2014年ワールドカップ出場を決めた。サーフィン日本代表も負けられない!がんばれ!日本!オフィシャルサイトでは毎日ライブ中継も行われる予定。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよう。
日本と ニカラグア との時差は、15時間です。日本の方が、15時間進んでいます。
ニカラグアの明朝2013年6月10日8時00分は
日本時間で今晩2013年6月10日23時00分です。
関連リンク:ダカインISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ6/8開幕
関連リンク:チーム・ハワイがISA世界ジュニアで金メダル。日本は史上初の5位入賞。
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