ASPトップ34サーファーのジェレミー・フローレスが出場停止処分となる。 


French surfer Jeremy Flores has been suspended from ASP competition until the completion of the Billabong Pro Tahiti. Photo: ASP/CESTARI

 

ロサンゼルス、カリフォルニア(2014年7月18日金曜日)-ASPインターナショナルは、ASPトップ34サーファーのジェレミー・フローレスに対し、2014年7月12日に起こったJベイ・オープンのラウンド2終了後の事件を受けて、2014年8月27日までの出場停止処分を下した。

ASPオフィシャルとイベント・スタッフに対するスポーツマンらしからぬ態度に対し、6,000米ドルの罰金を科して、2014年8月27日までASPコンペティションから彼を出場停止にした。

フローレスは自分のとった行動に対し責任を認め、ASPオフィシャルをはじめ関係者に謝罪して、9月に行われるトラッスルズのハーレー・プロから復帰することとなった。

しかし結果として、フローレスはハンティントン・ビーチで行われるASPプライムQSイベントのVANS USオープンと、ASP WCTイベントビラボン・プロ・タヒチでへの出場資格はなく欠場となる。

 

伝えられたところによると、シーバスとのラウンド2でのジャッジに納得出来なかったフローレスは、ジャッジタワーに駆け上がり猛抗議をしたという。フローレスは、過去にもバーレーヘッズでのサニー・ガルシアとともに、ローカルサーファーとの喧嘩でASPから出場停止の処分を受けており、今回が2度目となる。現在ランキング28位のフローレンスにとって、このシーズン中盤での2つのポイントの高い大会への出場停止は、来季のリクオリファイに大きな打撃となることだろう。

 

現在、波を待っている状態のJベイ・オープンは、12名の選手に絞られ、早ければ明日到着するスウェルを使って、ファイナルまで行われるだろう。

 

イベントは、www.aspworldtour.comを通してウェブキャストされる。