ISAワールド・マスターズは大会3日目。 6名の日本人選手がリパチャージへ。
ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップは大会3日目。スウェルは3-4フィートと僅かにサイズダウン傾向。オーバーヘッドのセットが入るものの、潮の満ち干きでもブレイクが大きく変化し、コンペティターは首尾一貫しないコンディションとの戦いを強いられた。そんな中で大会3日目はカフナ、グランドマスター、ウイメンズマスターのラウンド2が行われ、グランドマスターとマスターズのリパチャージ2が行われた。
本日はブラジルのアンドレア・ロペスがハイパフォーマンスを披露。13.50のトータル・ヒート・スコアで早くもセミファイナル進出を決めた。またハワイのマイク・ラトーニックも、15.16という本日のハイエスト・トータル・ヒート・スコアをマーク。ブラジルのサウル・カバーロは、9.53のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマーク。リパチャージの敗者復活戦を生き残った。
大会3日目は、カフナのラウンド2に坂本 應尚が登場。アメリカのジム・ホーガンらと対戦したがヒートスコア8.23で3位でリパチャージへ回った。ウィメンズマスターの清永亜希子はブラジルのアンドレア・ロペスらと対戦。ヒートはロペスがダントツの1位で、清永は2位争いの激しいバトルを演じたが僅差で4位となりリパチャージへ回った。グランドマスターのリパチャージR2の古賀政信は、ヒートスコア7.97で2位でリパチャージ3へラウンドアップ。マスターズのリパチャージR2の寺門剛は3位敗退で25位でフィニッシュとなった。
また今回ハワイ代表として出場している糟谷修自は、グランド・カフナのラウンド2に登場し、終始2位をキープしたが、ヒート終了間際に逆転され3位でリパチャージR2を強いられている。
明日のチームジャパンは、グランドマスターのリパチャージR3ヒート2に古賀、カフナのリパチャージR2ヒート5に坂本と豊田、グランドカフナのリパチャージR1ヒート1には高橋、グランドマスターのラウンド3ヒート3には、ここまで1位通過で勝ち上がっている鈴木克己が登場予定。日本とエクアドルの時差は-14時間。頑張れ!日本!
チーム・ジャパンは、マスター(35歳以上)に寺門剛、渡邉広樹(JPSA)、グランドマスター(40歳以上)に古賀政 信、鈴木克己、カフナ(45歳以上)に坂本應尚、豊田泰史、グランドカフナ(50歳以上)に高橋誠、ウィメンズマスター(35歳以上)に清永亜希子が参 戦。マスターの渡邊とウイメンズの清永は2年連続出場となる。昨年、渡邉広樹は個人順位9位でフィニッシュ清永亜希子は7位でフィニッシュ。彼らの健闘で 日本の国別順位は8位。その結果により、本年度の世界マスターでは大会中に前年度大会のベスト8チームのみで行われるAloha Cup(国別チームチャレンジ)への出場権を獲得した。彼らの活躍を来して、エールを送ろう! 更なる頂を目指して、頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/