ISAワールド・マスターズがスタート。4名の日本人選手がラウンドアップ。

ISAワールド・マスターズがスタート。 4名の日本人選手がラウンドアップ。ハワイ代表として出場の糟谷修自もラウンドアップ。 


イベント・ハイスコアをマークするサニー・ガルシア(HW) photo:isa/Tweddle

YouTube Preview Image大会2日目のハイライト映像

 

ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップは、モンタニータのエクセレントな4-6フィートのパーフェクトなライト・ハンド・ポイントブレイクで現地時間で4月7日日曜日からキックオフ。エクアドルのサーフィンの中心地であるモンタニータには、35才以上のワールド・ベストサーファーの素晴らしいパフォーマンスを見るため、多くのギャラリーが詰めかけた。大会初日はグランドマスター、マスター、カフナのラウンド1がスタート、大会2日目はカフナのR1の4ヒート、グランド・カフナ、ウイメンズのラウンド1、グランドマスターのラウンド2、マスターのラウンド2が行われた。

 

2011年のISAウイメンズ・マスターズ・チャンピオンで、7x ASPワールド・チャンピオンであるオーストラリアのレイン・ビーチェリーは、コンテスト初のパーフェクト10-ポイント・ライドを含む19.87というパーフェクトなヒートスコアを記録。またISAウイメンズ・マスターズ・ゴールド・メダリストロシェル・バラード(HAW)も14.17をスコアし素晴らしいパフォーマンスを見せた。今回ハワイ代表として出場している糟谷修自は、グランド・カフナ・ディビジョンのハイエスト・ヒート・スコア15.27をマークしてラウンドアップを果たしている。

 

コンペシーンから退いた今でもハイパフォーマンスを見せるカラニ・ロブ(HAW)

 

大会初日はマスター、グランドマスターに3名の日本人選手が出場。グランドマスターの鈴木克己はヒートスコア12.74をスコアして1位でラウンド2に進出。日本のエースでもあるマスターズの渡辺広樹も見事1位でラウンドアップ。大会2日目は、ウイメンズのラウンド1で清永亜希子がロシェル・バラード(HAW)に次いで2位でラウンドアップ。グランドマスターの鈴木克己はヒートスコア12.30をスコアして1位でラウンド3進出。本日のラストヒートに登場したマスターの渡辺広樹は、8.50のエクセレントスコアを含む、ヒートスコア15.20で見事1位でラウンドアップ。カフナの坂本 應尚は2位でラウンド2に駒を進めた。

 

ラウンド1と2をトップ通過でラウンド3進出を決めたグランドマスターの鈴木克己
清永亜希子がロシェル・バラード(HAW)に次いで2位でラウンドアップ

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他の選手の不出場により、ラウンド1をスキップしラウンド2からの出場となったマスターズの古賀政信、カフナの豊田泰史、グランドカフナの高橋誠、マスターズの寺門剛はリパチャージの敗者復活戦を強いられている。ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップは、明日午前7時40分に再開。カフナのラウンド2、グランド・カフナのラウンド2、ウイメンズ・マスターズのラウンド2、グランドマスター敗者復活戦2、マスターズ敗者復活戦2が行われる予定。日本とエクアドルの時差は-14時間。日本が14時になるとエクアドルは同じ日付の0時となる。

 

 

チーム・ジャパンは、マスター(35歳以上)に寺門剛、渡邉広樹(JPSA)、グランドマスター(40歳以上)に古賀政信、鈴木克己、カフナ(45歳以上)に坂本應尚、豊田泰史、グランドカフナ(50歳以上)に高橋誠、ウィメンズマスター(35歳以上)に清永亜希子が参戦。マスターの渡邊とウイメンズの清永は2年連続出場となる。昨年、渡邉広樹は個人順位9位でフィニッシュ清永亜希子は7位でフィニッシュ。彼らの健闘で日本の国別順位は8位。その結果により、本年度の世界マスターでは大会中に前年度大会のベスト8チームのみで行われるAloha Cup(国別チームチャレンジ)への出場権を獲得した。彼らの活躍を来して、エールを送ろう! 更なる頂を目指して、頑張れ!日本!

 

オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/

 

大会初日のハイライト映像

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