JPSAショートボード開幕戦ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ に大野修聖など注目選手が多数出場。
今シーズンのJPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボードの開幕戦となる「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」が4月10日(水)からスタートする。今回はショートボードが4月10日(水)~14日(日)、ロングボードが4月14日(日)~16日(火)でバリ島 クラマスにおいて開催予定となっている。
今回はプロトライアルが同時開催で、今年6月にニカラグアで開催されるISA世界ジュニアサーフィン選手権に日本代表として出場が決定した安井拓海、西修司、小林直海をはじめ、昨年のASP-WJC日本代表の金尾 玲生、ASPジャパン・ジュニアランキングでトップ10に入る大森海夏人など注目選手たちが多数参加する。今回のプロトライアル男子は、トライアルR2を勝ち上がった各ヒート2名と、3位の上位高得点者3名の計17名がプロ本戦に出場。プロ本戦のR3を勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。
また今回の女子のトライア ルには、ハワイのジュニア代表選手でもある前田マヒナが出場。そして、ニカラグアのISA世界ジュニアサーフィン選手権U16ガールズの日本代表である田代 凪沙も出場。今回の女子は、トライアルのラウンド1を勝ち上がった各ヒート2名の計6名がプロ本戦に出場。プロ本戦のラウンド2を勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。
大野修聖をはじめ注目選手がJPSAに多数出場。
また今回のショートのラウンド1には、ASPを転戦する世界の大野修聖が出場。大野は2004年と2005年のJPSAグランドチャンピオンであり、JPSAに出場するのは、恐らく彼がJPSAのグランドチャンピオンを獲得した2005年以来となるだろう。大野は、日本のJPSAのシード権がないため、ラウンド1からの出場となるが,間違いなく優勝候補筆頭である。また大野と同じく世界を回る辻裕次郎も今回のバリには出場。彼のバックハンドによるハイパフォーマンスに注目が集まる。
そして、昨年の男子ショート優勝者は、2度のJPSAグランドチャンピオンである林健太。クラマス・マスターの異名を持つ林健太は、2008年、2009年、2010年、2012年と過去4回このイベントで優勝経験を持ち今回5度目のクラマス優勝を狙う。また今回はハワイからジェイソン・シバタやニック・ミタもエントリー。バリ島の波を知り尽くすペペン・ヘンドリックも出場し、ジャパニーズ・サーファーを迎え撃つ。
女子ショートの昨年のイベント・チャンピオンは大村奈央。大村は2012年、2011年とクラマスで連勝記録を更新中。ASPを中心に世界を転戦している大村奈央は、大野同様にJPSAのシード権がないため、ラウンド1からの出場し3連勝を狙う。またコンペシーンから遠ざかっていた2010年の優勝者である橋本小百合もエントリー。ラウンド1ではこの橋本が大村、須田と対戦する。またオーストラリアで修行を積む、橋本恋もエントリー。注目の選手が多数出場する注目の2013年度のJPSA開幕戦。
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大会名称【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第1戦ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ
期日:4月10日(水)~14日(日) ※プロトライアル同時開催
会場:バリ島 クラマス
賞金総額:¥3,000,000 (男子¥2,400,000 / 女子¥600,000)
特別協賛:株式会社 トリップデポ / ガルーダ・インドネシア航空
出場選手:公認プロ / 登録アマ
協力:トラベルシーン / バリサーフィンアソシエーション(BSA)
なみある?/ 国際スポーツ医科学研究所(ISMI)
神戸神奈川アイクリニック / TOKYO FM / キッズ・セーバー
NPO ウォーターリスクマネジメント協会
サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(S.F.J)
株式会社 OKUTA / 株式会社キューテック
主催:JPSA