平砂浦の粟田プロ夫妻がサーフェストのニュースに登場。
現在、ニューキャッスルで開催中のサーフェスト・ニューキャッスル・オーストラリアは、メンズASP 6-スター「バートン・トヨタ・プロ」とウイメンズASP 6-スター「ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシック」をメイン・イベントに、プロジュニアやカデットなど8つのサポーティング・イベントが開催される一大イベントとなっている。
今回のイベントには日本から多くのサーファーが参加しているが、そんな中で平砂浦のサーフショップ「 サフコー・オーシャンサイド」代表の粟田和幸プロと粟田都美プロが、サーフェストのニュースで取り上げられたので、少しここで紹介したいと思う。今回、粟田夫妻は、自分たちの息子2人を含む5人の若いサーファーを連れ、コンテスト出場のために、オーストラリア東海岸のツイードヘッドからニューキャッスルまでを車で移動した。
今回、粟田夫妻が行動を共にしているのは、息子の粟田海(かい)生(なる)と高松海斗、高松海璃、高橋みなと。湘南の高松兄弟にとっては初のオーストラリア。5人とも日本で活躍する選手であるが、今回のプロジュニアに出場した粟田生を除く4人は既に敗退してしまった。「たとえ勝てなかったとしても、これは彼らのサーフィンの成長にとって、本当に良い経験になると思います。」と粟田都美さんが言った。「そして、自分の国以外での人との出会いや交流は、教育の面からしても素晴しい事なのです。」「去年もサーフェストに来ましたが、みんな本当によく働いていて、セットアップがプロですね。またホスピタリティーが素晴しく、そして、みんな好意的なんです。町では、みんながどこから来たのか声をかけてくれて、サーフィンについての話し合いもしました。」
サーフェストでのサーフィン・コンペティションの「感触」を日本に持って帰りたいと粟田さんが言った。「私たちは、平砂浦で9月にサーフィン・コンペティションを開催するために、館山の市議会に働きかけています。私たちの目標は、このニューキャッスルで行われている事をモデルにする事なのです。それは非常にプロフェッショナルなことです。私たちはそれを地元経済の促進の一手段として見ていて、このエリアに多くの人を呼び入れたいのです。」と、地元の活性化とジュニア育成に力を入れる粟田都美さんが言った。
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