サリー・フィッツギボンズ(AUS)が第1回ブレイカ・バーレー・プロのチャンピオンとなる。
バーレー・ヘッズ/オーストラリア:2013年2月9日土曜日:サリー・フィッツギボンズ(Aust)は、ASP6スターイベントのブレイカ・バーレー・プロで優勝し、フライング・フォームで彼女の2013シーズンを開始した。フィッツギボンズは、張り詰めたハイ・スコアリング・ファイナルで、16.00対15.90のスコアラインで世界ランク第5位のコートニー・コンローグ(USA)を破った。
ファイナルを終始シードしたのはコンローグ。前半からエクセレントな8:00ライドをマーク、更にバックアップを7.90として、ファイナルを完全にコントロールした。30分のファイナルも残り時間6分となり、フィッツギボンズが逆転に必要なスコアは8.9というハイ・スコアだった。グッドウェイブを見つけた彼女は、トレードマークのボトムとトップを上手く使った見事なパワフル・マニューバーを爆発させて、9ポイントをスコアして大逆転で勝利を掴んだ。
「最後に自分が何をしなくてはならないか分かっていました。ラッキーにも逆転に必要なスコアを出せるだけの波が自分のところにやって来て、それを上手く使う事が出来たんです。そのライディングの最後の技が決まったとき、スコアが出たと感じました。」と、フィッツギボンズが言った。「2013年に向けた素晴らしいスタートですね。私はこの数月、自分を高めることに一生懸命に取り組んできました。3月にゴールド・コーストで始まるロキシー・プロを本当に楽しみにしています。」
22才のフィッツギボンズは、この3年間連続で世界第2位という、特別なプロフェッショナル・サーフィン・キャリアを持っている。そして、彼女の今シーズンのフォーカスは、ワールド・タイトル獲得である事は言うまでもない。
第2位となったコンローグ。「自分にとって最高のスタートですね。イベントを通して良いサーフィンが出来たと感じています。私たちは、バーレーの素晴らしい波でサーフィンが出来ました。 スナッパー・ロックスで行われるロキシー・プロの準備はバッチリですね。ファイナル終盤にリードしていたのは分かっていましたが、相手がサリーだったので油断はしていませんでした。彼女は9ポイント・ライドがいつも出せる素晴らしいサーファーですからね。」
そして、第3位には、シドニー・サーファーのローラ・エネバーとハワイアンのマリア・マニュエルとなった。
また、男子ではトップ・シード選手のミック・ファニングが敗退する番狂わせが発生する中、クオーターファイナル進出者が決定。リカルド・クリスティ(NZ)アダム・メリング(Aus)マルコ・フェルナンデス(BRA)ミッチ・クルーズ(Aus)オーウェン・ライト(Aus)ブレント・ドーリントン(Aus)アレホ・ムニーツ(BRA)トーマス・ウッズ(Aus)といった8名がベスト8に残った。明日は、メンズ・ファイナルデイ。現地午前9時にクオーターファイナルがスタート予定。
http://breakaburleighsurfpro.com.au
ウイメンズ6-スターブレイカ・バーレー・プロ・
ファイナル:
優勝:サリー・フィッツギボンズ(Aus)16.00、
第32位:ートニー・コンローグ(USA)15.90
セミファイナル:
セミ1:サリー・フィッツギボンズ(Aus)16.73、マリア・マニュエル(HAW)13.17
セミ2:コートニー・コンローグ14.77、ローラ・エネバー(Aus)14.47
ブレイカ・バーレー・プロ・メンズ/ラウンドオブ16
ヒート1:リカルド・クリスティ(NZ)14.33、アダム・メリング(Aus)14.13、
ビード・ダービッジ(Aus)12.54、ライアン・キャリナン(Aus)11.90
ヒート2:マルコ・フェルナンデス(BRA)15.60、ミッチ・クルーズ(Aus)14.70、
ミック・ファニング(Aus)14.66、ジャック・ダガン(Aus)7.83
ヒート3:オーウェン・ライト(Aus)15.50、ブレント・ドーリントン(Aus)12.33、
ディオン・アトキンソン(Aus)10.03、クーパー・チャップマン(Aus)8.53
ヒート4:アレホ・ムニーツ(BRA)14.80、トーマス・ウッズ(Aus)14.03、
フレデリコ・モライス(Ptg)13.97、デイヴィ・キャスルズ(Aus)11.96
Day 6 Highlights – Women’s Rnd 4 & Men’s Rnd 5
Day 5 Highlights – Men’s Rnd 4