10月6日から開幕するWJC本戦を前に日本代表選手が強化合宿。各国の代表選手が出揃う。 


バリ島で開催される ASP WJC(ワールドジュニアチャンピオンシップ)「2012 OAKLEY WORLD PRO JUNIOR CHAMPIONSHIP」の為に、サーフメディアもサポートする「Japan Junior Project (ジャパンジュニアプロジェクト) JJP」は9月17から19日まで 千葉 志田下にて「WJC日本代表選手 強化合宿」を実施。日本代表選手には、男子 新井洋人、大橋海人、加藤嵐、仲村拓久未、金尾玲生。女子は大村奈央、高橋みなと。補欠に男子 田中海周、女子 野呂玲花というメンバー。そして、今回の参加は新井、大村、野呂を除き、6名の日本代表選手と最終調整を行った。

専属コーチは田中樹プロ。個々の技量の再確認と板、体調などの個人情報を把握。そして、練習ではシュチュエーションを考え、残り時間で各順位を設定 し、逆転する、押さえ込むなど実践的な試みを行った。今回開催されるバリ、クラマスポイント、チャングーポイントはライトブレイク中心。なので、ポジ ショニングなど相手との距離感をどうするか?ここも実践で指導。あとは現地で状況を見てアドバイスすることに。そして、選手が苦手とする英語。実際に海か ら上がってインタビューされるケースを実践。今回はインタビューも含め会話の授業も行った。

田中樹コーチからのアドバイスは「大会期間中は今、各々ができること指示。確実にできることで作戦を立てる。全員が前回の順位をさらに上げられるこ とを目標にしたい。」と心強いコメント。そして、無事3日間の合宿は終了。身体のメンテ、エキップメントの調整など、各々が試合までに整える ことを約束し、今合宿は解散した。

http://www.jrpro-jpn.com/2012/news/wjc.php

 

7つのエリアの代表選手が発表になった。

 

いよいよ開幕まで2週間を切った「オークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・バリ」。本年度は、このイベントで2012年のメンズとウイメンズのワールド・ジュニア・チャンピオンが決定する。オーストラレーシア、アフリカ、ハワイ、ヨーロッパ、ジャパン、北アメリカ、サウス・アメリカという7つのエリアで、それぞれのクオリファイ・イベントを勝ち抜いた代表選手が発表になった。日本のジュニアも期待出来る選手が揃った。レベルも今年一年でかなりレベルアップしたと感じる。しかし、以下に記されたライバル達は世界で名の通った強者ばかりだ。世界を目指すものとして、この壁を乗り越えなければ、次のステップには上がれないし、彼らは、このメンバーと戦う事を常に考えて行かなければならないのだ。

 

昨年のオークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップで5位タイでフィニッシュした大村奈央(JPN)は、再びバリ島のワールドステージで争うことを楽しみにしているとコメントした。「再びオークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップに参加できて本当にうれしいし、ドキドキしています!」と、大村が言った。「バリの波は、バレルもあるリッパブルな波で、いつもファン・ウェイブです。私のホームにはあまり波が無いのでASPスター・イベントをフォローし、ホームではコンペティションのための厳しいトレーニングを積んできました。」とコメントした。オークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・バリは、10月6日から17日の期間で開催予定で、大会のライブ中継も行われる予定。彼らの活躍に期待し、エールを送ろう!Go ! Go ! Japan ! 頑張れ!日本!

 

「ASP WJC」/日本代表
男子/新井洋人、大橋海人、加藤嵐、仲村拓久未、金尾玲生。(補欠 田中海周)
女子/大村奈央、高橋みなと(補欠 野呂玲花)

大会オフィシャルサイト:http://oakleyprojunior.com/

 

 

ASPサウス・アメリカ代表
男子
1)カウ・ウッド(BRA)
2)ピーターソン・クリサント(BRA)
3)ルアン・カバーロ(BRA)
4)イタロ・フェレイラ(BRA)
5)デイヴィッド・シルヴァ(BRA)
6)ジョバニ・フェレイラ(BRA)
女子
1)ジュリアナ・メネガール(BRA)
2)ロザニー・アルバレス(VEN)

 

ASPオーストラレーシア代表
男子
1)トーマス・ウッズ(AUS)
2)ウエイド・カーマイケル(AUS)
3)ジャック・フリーストーン(AUS)
4)マット・バンティング(AUS)
5)クーパー・チャップマン(AUS)
6)ソリ・ベイリー(AUS)
女子
1)ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)
2)エリー-ジーン・コフィー(AUS)

 

ASP北アメリカ代表
男子
1)アンドリュー・ドヘニー(USA)
2)エヴァン・トンプソン(USA)
3)テイラー・クラーク(USA)
4)ルーク・デイビス(USA)
5)カノア五十嵐(USA)
6)コナー・コフィン(USA)
女子
1)クインシー・デイビス(USA)
2)フランキー・ハラー(USA)

 

ASPハワイ代表
男子
1)キアヌ・アシン(HAW)
2)イズキール・ラウ(HAW)
3)カラニ・デビッド(HAW)
4)カイマナ・ハキアス(HAW)
5)タナー・ヘンドリクソン(HAW)
6)マカイ・マクナマラ(HAW)
女子
1)マヒナ前田(HAW)
2)ブリアンナ・コープ(HAW)

 

ASPヨーロッパ代表
男子
1)マキシム・フスナット(FRA)
2)ラムジィ・ボウカム(MAR)
3)フレデリコ・モライス(PRT)
4)バスコ・リベイロ(PRT)
5)ヴィセンテ・ロメロ(ESP)
女子
1)カネル・ブラード(REU)
2)マウド・ル・カー(FRA)

 

ASPアフリカ代表
男子
1)デイヴィ・ブランド(ZAF)
2)ベイリック・デ・ブリース(ZAF)
3)マイケル・フェブラリー(ZAF)
4)スレード・プレストウィッチ(ZAF)
5)ディラン・ライトフット(ZAF)
女子
1)ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)
2)サラ・バウム(ZAF)

 

ワイルドカード
男子
カイオ・イベリ(BRA)
ライアン・キャリナン(AUS)
ジャック・ロビンソン(AUS)
カルロス・ムニョス(CRI)
ジョセリン・ポウラウ(PYF)
ハイリ・アンワー(IND)
コア・スミス(HAW)
女子
レイラ・ハースト(HAW)
ジョアン・デフェイ(FRA)