Australian Openは大会7日目。タジ・バロウがまさかの敗退。(2/17)

Australian Openは大会7日目が終了。タジ・バロウがまさかの敗退。(2/17)

マット・バンティング(AUS) © ASP/Dunbar

 

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マンリー、NSW/オーストラリア∥(2012年2月17日金曜日)

ASP6スターAustralian Openは大会7日目。サーファー達はスモールな2フィート(1メートル)のウインド・スウェル・コンディションでエアリアル・スキルのディスプレイを強いられた。全豪オープンのプロ・ジュニア・ディビジョンのファイナルへ勝ち進んでいるマット・バンティング(AUS)は、ASPワールド・タイトル・シリーズ・サーファーのジョディ・スミス(ZAF)とマット・ウィルキンソン(AUS)を破る大金星を挙げた。

「僕は大喜びですよ! 自分のサーフィンが出来て本当にうれしいです。」と、バンティングが言った。「僕はプロ・ジュニアのファイナルをメイクして、それ以来、毎日ここでサーフィンをしていたんです。だから、この波はかなり分かるようになりました。ワールドツアーの選手とヒートを戦える事は素晴らしいです。それに勝てたら格別ですね。僕が小さい子供の時から彼らは僕のヒーローだったんですから。」

ジョエル・パーキンソン(AUS)は、コロヘ・アンディーノ(USA)ととともにソリッドなヒートを戦いラウンドオブ16へ勝ち進んだ。パーキンソンは、オープン・ウェイブ・フェイスを捉えてシャープなエアを決め、ビッグ・エア・リバースでヒートをフィニッシュした。「海の中から見たギャラリーで埋め尽くされたビーチの光景は信じられなかったよ。」と、パーキンソンが言った。「波は小さいけど、我々全員は同じコンディションでやっているわけだから。実際のところ僕はいくつかのファンな波をキャッチしたよ。勢いが上がって来たね。でも最初のラウンドではベスト・ヒートをサーフしたくないんだ。ファイナルに向けてピークに達すようにしたいからね。」

その他にロング・ライトハンダーを見つけたミッチ・クルーズ(AUS)や、クリーンなビッグエアを決めたトーマス・ヘルメス(BRA)、パワフル・カーヴィングと巨大なインバーテッド・エアを決めたキアヌ・アシン(HAW)などがラウンドアップ。しかし、今日の最終ヒートでは、ナンバー2シード選手であるタジ・バロウ(AUS)が、グレンジャー・ラーソン(HAW)とピーターソン・クリサント(BRA)に破れる番狂わせが起きた。

 

 


 

ASP6スターAustralian Open「全豪オープン・サーフィン」は男女のASP6スター、男女のプロ・ジュニア・スター・イベントが開催され、世界のベスト・サーフ・アスリートのエキサイティングな演技が披露される。この男子6スターイベントには、日本の選手が多数参加。R-144には H-2 大澤伸幸、H-5 辻裕次郎、川畑太志、H-10 大橋海人、H-11 高橋健人、H-14 田嶋鉄兵、H-15 林健太がクレジット。女子6スターには大村奈央が出場。またプロジュニアでは渡辺寛、大原洋人、女子は大村奈央が出場している。

今シーズンは多くの日本人サーファーが シーズンスタートから積極的に海外のコンテストに参加しており、今回のサーフィンの「全豪オープン」でも日本人の活躍する姿を期待し、エールを送ろう!頑 張れ日本!

 

オフィシャルサイトはこちらです。http://australianopenofsurfing.com/manly12/