ASP6スターAustralian Openは大会4日目。女子6スターのベスト8が決定。(2/14)
マンリー、NSW/オーストラリア∥(2012年2月14日火曜日)
ASP6スターAustralian Openの大会4日目は朝から雨。スモールコンディションながら時折2−3フィートのセットが入り、女子の6スターイベントのラウンドオブ24ヒート4からスタート。続けてメンズ6スターのラウンドオブ144のヒート13までが開催され、その後女子のラウンドオブ12が終了。ベスト8が決定した。
そんな中でエリック・ガイゼルマン(USA)は、シドニー空港に到着した僅か2時間後には、ヒートで1999年のASPワールド・チャンピオン・マーク・オクルーポ(AUS)と戦っていた。時差ぼけも感じさせないガイゼルマンは、13.90のヒート・トータルを記録し、クロスヒートを勝ち上がった。「僕は、オッキーを凄くリスペクトしています。」と、ガイゼルマンが言った。「コンディションはタフだったので、ヒートに勝てて嬉しかったです。僕はフロリダ出身ですが、ここの波はホームの波に良く似ていますよ。」
また女子では、今シーズンからASPウイメンズのワールド・タイトル・シリーズに出場するマリア・マニュエル(HAW)がクオーターファイナル進出を決めた。「今日はトリッキーでした。」と、マニュエルが言った。「自分にとって今年のファーストイベントです。マンリーは初めてで、このイベントに参加できて嬉しいですね。ハーレーとビラボンが私たちのために、このような素晴らしいイベントを開催してくれて素晴しいです。」とコメント。
また、本日は、男子ラウンドオブ144の H-2に大澤伸幸、H-5に辻裕次郎、川畑太志、H-10に大橋海人、H-11に高橋健人が登場した。スコアリング・ウェイブを探していた大澤伸幸は、フォアハンドのエアリバースを決め4.17をスコア。終盤に入り6.57をスコアするも逆転ならず3位敗退。そして、キレのあるバックハンドで2位をキープしていた辻裕次郎も、トータル10.87ポイントをスコアするも惜しくも3位敗退。スタイリッシュなサーフィンを見せた川畑太志も4位敗退となった。そして、6.13、4.83をスコアした大橋海人も3位敗退。高橋健人は4位で敗退となった。明日は田嶋鉄兵のヒートからスタートし、林健太のヒートと続く。
ASP6スターAustralian Open「全豪オープン・サーフィン」は男女のASP6スター、男女のプロ・ジュニア・スター・イベントが開催され、世界のベスト・サーフ・アスリートのエキサイティングな演技が披露される。この男子6スターイベントには、日本の選手が多数参加。R-144には H-2 大澤伸幸、H-5 辻裕次郎、川畑太志、H-10 大橋海人、H-11 高橋健人、H-14 田嶋鉄兵、H-15 林健太がクレジット。女子6スターには大村奈央が出場。またプロジュニアでは渡辺寛、大原洋人、女子は大村奈央が出場している。
今シーズンは多くの日本人サーファーが シーズンスタートから積極的に海外のコンテストに参加しており、今回のサーフィンの「全豪オープン」でも日本人の活躍する姿を期待し、エールを送ろう!頑 張れ日本!
オフィシャルサイトはこちらです。http://australianopenofsurfing.com/manly12/